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武井壮がフェンシング協会会長を退任…後味悪かった「レジャー合宿問題」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.11.20 16:52 最終更新日:2022.11.20 17:00
日本フェンシング協会は、11月19日に総会を開き、1年半にわたって会長を務めていた武井壮の退任を決めた。任期満了にともなうもので、後任は宮城県スポーツ協会理事の千田健一氏が務める。
2021年6月、北京五輪(2008年)、ロンドン五輪(2012年)で銀メダルを獲得している太田雄貴氏が任期満了で会長を退任。その後、武井は太田氏の要請を受けて会長に就任した。
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武井は総会後、取材に応じ、退任理由について「パリまでの大事な2年間を自分がやるべきなのか、次の体制に任せるべきかの判断は自分でしました」と語っている。
「東京五輪では男子エペ団体が金メダルを獲得し、『エペジーーン』が流行語大賞候補にノミネートされるなど、活躍が目覚ましかったフェンシング陣。しかし一方で、五輪後に “問題” が取りざたされ、武井さんの対応に批判が集まったこともありました」(週刊誌記者)
6月29日、「文春オンライン」は、日本オリンピック委員会(JOC)から助成金を受ける予定だった沖縄合宿で、フェンシング・エペの日本代表チームが家族同伴で “私的な観光” に繰り出していた、と報じている。
合宿には、男子エペ団体金メダリストの山田優、見延和靖、加納虹輝らに加え、コーチや家族など30人が参加。午前中にヨガ、バレーボールなどをした後、午後からは連日ビーチでバナナボートやシュノーケリングなどを楽しんだという。
この報道を受け、7月3日、武井は『サンデー・ジャポン』(TBS系)に出演。「選手の名誉のために言わせて」と語気を強め、こう語っていた。
「選手が『この日は休みたいね』って言った日に関しては、レジャーをしに行こうということで、バナナボートに乗りに行った日が1週間のうち1日あった」
家族同伴については「不適切」と認め、助成金203万2905円を申請しないとしたが、ロシアの侵攻から避難してきたウクライナ人コーチについては、「家族との時間をつくりたい思いがあったことはご理解いただきたい」とし、処分しないことも明らかにした。
「この発言に当時、《言い訳ばっかり》《トップならすぐに謝るべき》という批判が殺到したのです。
『文春』は以前にも、フェンシング女子サーブル日本代表の高嶋理紗選手と、男子サーブル元日本代表の宮山亮選手の不倫関係について報道しており、両名には活動停止処分が下されています。
武井さんの『サンジャポ』での発言は、選手たちを “守ろう” としたのでしょうが、さしもの武井さんも6月29日には《ふう、さすがにもう守りきれん。。》と “意味深” なツイートをしています」(同前)
武井は「決してネガティブな理由での退任ではない」と報道陣に語っているが、ファンも納得できない、後味の悪い結果となってしまったようだ。
( SmartFLASH )