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池田エライザ、ボクシング撮影で「後姿がゴリラ」体重増も気にしない自然体、本誌に語っていた飾らない素顔

エンタメ・アイドル 投稿日:2022.12.16 18:45FLASH編集部

池田エライザ、ボクシング撮影で「後姿がゴリラ」体重増も気にしない自然体、本誌に語っていた飾らない素顔

(写真・つのだよしお/アフロ)

 

 12月15日、福岡でおこなわれたWOWOWオリジナルドラマ『DORONJO/ドロンジョ』の特別試写会に、主演の池田エライザが登場した。

 

 本作は『タイムボカンシリーズ ヤッターマン』の敵キャラクター・ドロンジョの過去を描くというオリジナルドラマ。池田は、後に「ドロンジョ」となる女性、泥川七音(どろかわ・なお)を演じる。七音はアマチュアボクシングの日本代表を目指すという設定で、ドラマ中ではボクシングシーンが頻繁に登場する。

 

 

「撮影で、肩のまわりがムキムキになって、後ろ姿が若干、ゴリラ。ライブツアーもやっていたので、衣装が合わなくて苦労しました」

 

 池田は、自身のマッチョ化した体型についてそう語り、観客を笑わせた。

 

モデルとしても活動する池田ですが、自身の体形や体重を隠さず語るのは、これが初めてではありません。プロフィールをいいほうに盛るモデルや女優が多い中で、この自然体な姿勢は好感が持てますね」(ファッション誌記者)

 

 2020年9月、ファッションイベントに出演した池田は、翌日に自身のInstagramを更新。

 

《最近私は58キロまで体重が増えていてTGCに向けて頑張ってダイエットしようかなともおもったのですがそれも個性だと諦めました》と、自身の体重を公表した。

 

 また2021年11月12日には、同じくInstagram上で、歌番組出演時の体形変化を指摘する声に反応。

 

《お腹がぽっこりと出ていると言われていたそうです。そうですね、へこませるの忘れてました。確か前回は太ももが太いと。気にしていません、良く食べて寝て元気な証拠。とにかく素敵な夜でした》

 

 外見に関して、ありのままの自分を受け入れる池田。その姿勢は、本誌でも語られていた。

 

 2020年12月、本誌のインタビューに登場。13歳から雑誌『ニコラ』で専属モデルを務めていた池田だが、実際は華やかなことばかりではなかったという。

 

「小・中学校では同じ学校に通うコたちから『おい、外人』と足蹴にされていました。でも、子供だけでなく、じつは大人たちの冷たい視線も、強烈に感じていたんです。まだ、ハーフに対する人種差別的な偏見が根強くて……。そんなことで自信をなくす自分も嫌でした」と、ハーフゆえいじめを受けていた経験を告白。

 

 また、映画『みんな!エスパーだよ!』(2015年)などで演じた役ゆえに、池田エライザについてしまった「セクシーな女性」という周囲のイメージと、「実像」のギャップについても、正直に語っていた。

 

「殿方から、そういった女性らしさを求められているのは理解しています。その誤解を正したい部分もあったのですが、伝わらないので、正直、あきらめましたね。私が映画で演じた役のセクシーなイメージとかは本当に虚像だし、自分では『そのイメージに責任持てないよ』って……。映画やドラマで演じる役は、役に過ぎなくて、劇中の私みたいに、セクシーな恰好や言動を普段からする人なんて、絶対にいないですし……。役者を始めた瞬間から今までずっと、イメージの私と現実の私は、『女優キャラの設定』でなく、本当に違う人なんです」

 

 セクシーな自身の虚像との戦いに疲れてしまった部分もあるという。

 

「世の中の人達は情報過多で、自分の見たいイメージで私を見るので、こればかりはもう仕方ないですね。私のセクシーなイメージは、そこのニーズにハマってしまったという感じ。もちろん、お仕事では、そのイメージでゴージャスな広告や媒体に使っていただく部分もあるのですが、実際の自分とのギャップには、無茶苦茶疲れますよ(笑)」

 

 体型、演技、自身へのイメージ……飾らずに語るスタイルが、彼女の魅力であることは間違いなさそうだ。

( SmartFLASH )

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