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葵わかなが悩んだおこづかい3千円問題「漫画とお菓子か、憧れの“友達とごはん”か」

エンタメ・アイドル 投稿日:2022.12.25 06:00FLASH編集部

葵わかなが悩んだおこづかい3千円問題「漫画とお菓子か、憧れの“友達とごはん”か」

葵わかな(写真・木村哲夫)

 

 朝ドラわろてんか』のヒロインとして注目を集めた女優・葵わかな。朝ドラヒロインから5年、今年で25歳という大きな節目を迎える彼女に話を聞いた。

 

「正直、周囲に言われるまで25歳が節目とはまったく思っていませんでした(笑)。でも、人生100年とすると、ちょうど1/4。20歳の成人から5年。30歳までも5年。いろいろ意識する年齢なんだと、今回のドラマのお話をいただいてから実感しました」

 

 

 2023年1月7日にスタートする、累計65万部を超える原田ひ香の同名ベストセラー小説をドラマ化した『三千円の使いかた』に主演する葵。ドラマでは現在の年齢と同じ24歳の女性・美帆を演じる。

 

「24歳になって何となくの印象ですが、25歳で何者かになるため、何か人生を変えるきっかけが今の自分の24歳だと自分では思っています。23歳では早いし、25歳だと遅い(笑)」

 

 ドラマではお金の話を軸に、ひとりの女性の人生設計が描かれる。葵の女優としての人生設計は?

 

「あまり先のことを考え過ぎない方が上手くいくにかなと思っています。ただ、2022年はドラマ以外にも舞台を2本やらせていただき、いい時間を過ごせました。来年も新しい作品に出合いながら、健康に過ごしていきたい。

 

 役者としては、今の自分は新しいことに取り組むというより、自分のしてきたことや出来ることをさらに磨いていく段階なのかなと思ってます」

 

 コロナ禍で仕事への向き合い方も変化して、「新しい発見もあった」という。

 

「リモート取材とか、リモート本読みとか、仕事の仕方が大きく変わりました。ドラマや舞台の顔合わせ食事会もなくなりました。以前は、撮影期間が放送と並行なのは当たり前でしたが、最近はオンエア前に撮影を終了してしまう作品も多いですね。久しぶりに地方での撮影のとき、ひと月地方にいたりすると家が恋しくて仕方ないんですよ。コロナ前は1年のうち半分は仕事で家を空けているとかだったので、この感覚は不思議でした」

 

 プライベートでは「手料理にハマっている」そうだ。

 

「外食が好きだったのですが、それができなくなり、自分で楽しみを見つけようと、料理を始めました。コロナが落ち着いても、好きな料理を作って、お酒を飲みながら家で好きなテレビを観るみたいな生活をしています。お酒は好きなので、料理はおつまみが多いです。

 

 得意料理は麻婆豆腐。激辛好きで、けっこう辛いものを作っちゃいます。あとお味噌汁は毎朝、作っています。出汁パックのお味噌汁を飲んだとき、その美味しさに衝撃を受けて、その味をなんとか自分で再現できないか、作ってるんです」

 

 ドラマのテーマでもある「3千円の使いかた」も聞いた。

 

「中学生の頃のこづかいがそれくらいの金額でした。当時、お仕事を始めていたので、交通費は別で自分の自由にできるお金が月にそれくらい。

 

 3000円を漫画とお菓子に使ってしまうのか、友達との食事に使うのか、その選択に日々、悩んでました。友達と食事するって凄い大人な感じがして、憧れていたので(笑)」

 

あおいわかな
1998年6月30日生まれ 神奈川県出身。2009年、女優デビューし、ドラマ、映画、舞台を中心に活動。2017年NHK連続テレビ小説『わろてんか』でヒロインを演じた。2023年1月7日放送開始のドラマ『三千円の使いかた』(東海テレビ・フジテレビ系)に主演。同年9月には主演ミュージカル『アナスタシア』の再演が決定

 

スタイリスト・岡本純子
ヘアメイク・竹下あゆみ

( SmartFLASH )

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