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鬼越トマホークが明かした「芸能界の毒舌ルール」楽屋あいさつは必須、毒舌仲間を大切に

エンタメ・アイドル 投稿日:2022.12.29 16:00FLASH編集部

鬼越トマホークが明かした「芸能界の毒舌ルール」楽屋あいさつは必須、毒舌仲間を大切に

 

 鬼越トマホークが、12月27日公開のコンビのYouTubeチャンネルで、「毒舌芸人が教える芸能界の暗黙のルール」を語った。

 

 最初にあげたのは「毒を吐いたら必ずウケないとダメ」。金ちゃんは「ウケたら正義。ウケたらみんな笑顔になるからなんとかなる」と明かし、坂井良多は「怒りっぽい大御所も、周りのスタッフや共演者が笑っていたら、笑わざるをえない」と補足した。

 

 

 次は「楽屋のあいさつは必ずする」で、金ちゃんは、事前に「もしかしたらケンカしちゃうかもしれませんが、そのときはすみません」と一言伝えておくだけで相手の反応も違うと説明。

 

 坂井は「毒舌仲間を大切にする」と『M-1グランプリ』王者のウエストランド・井口浩之ヒコロヒーらを例にあげる。

 

「毒舌芸人と飲みに行くと、“毒の向こう側” が見えてくる」と、いつの間にか褒めるトークになるという。「いつの間にか(寺門)ジモンさんを褒めていた。人間讃歌につながる」と、毒舌芸人ならではの連帯感があることを明かしていた。

 

 また、「気をつけるのは大御所(芸人)ではなく俳優」と、事務所によって毒舌を許容してくれるところとそうでないところがあるという。

 

 坂井は「死ぬ勇気がないファッション毒舌が一番嫌われちゃう」と、覚悟を持って毒舌を吐いていることを主張。

 

 さらに毒舌を言うきっかけについて坂井は、「芸能界をやめようと思っていた」として、金ちゃんも「このままではテレビも出れないし、やめるだけだから」と背水の陣で始めたことを明かしていた。

 

 鬼越の話に、YouTubeのコメント欄にはさまざまな声が書き込まれた。

 

《自分より弱いものに対して毒を吐いたら人を傷つけることになるけど、自分より強いものに毒を吐くから面白くなると思ってる。つまり鬼越最高です》

 

《鬼越さんにこんな覚悟があったなんて正直驚いた、ちょっと感動した》

 

《いろんな笑いがあっていいと思う。ウエストランドは毒の濃度に頭を悩ませる1年になりそうですね》

 

「鬼越トマホークさんは、2020年8月27日放送の『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)で、毒を吐いて唯一怒られた先輩芸人を明かしています。

 

 それはCOWCOWの多田健二さんで、『あたりまえ体操』がインドネシア・ジャカルタで流行したとき、『ジャカルタでしか人気がない』とイジッたところ、『お前らジャカルタですら人気出たことねえやろ』とマジギレされたそう。2人は、そこから多田さんと一言もしゃべっていないそうです」(芸能ライター)

 

 毒舌を言うにも、事前の根回しが大切なのだ。

( SmartFLASH )

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