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GACKTは一流か三流か?『格付け』復帰で71連勝話題も燻り続ける「仮想通貨トラブルへの対応」という火種

エンタメ・アイドル 投稿日:2023.01.05 18:16FLASH編集部

GACKTは一流か三流か?『格付け』復帰で71連勝話題も燻り続ける「仮想通貨トラブルへの対応」という火種

『格付けチェック』に復帰したGACKT(2015年撮影)

 

 2023年1月1日、まさしく元日に放送された『芸能人格付けチェック! 2023お正月スペシャル』(朝日放送制作・テレビ朝日系)は、午後6時からの第2部の平均世帯視聴率が19.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)の好記録だった。

 

 和田アキ子上沼恵美子西島秀俊吉高由里子といった豪華ゲストが顔を揃えるなど、話題が多かった今回。しかし、何よりも注目を集めたのは、これまで個人65連勝を記録していた歌手のGACKTが、2年ぶりに出演したことだろう。

 

 

「体調不良を理由に、GACKTさんは2021年9月に無期限の休業を発表しており、その間は『格付け~』に出演できなかったということです。

 

 2022年5月に芸能活動を再開して、その後は公の場にも出ていましたが、あくまで控えめ。この元日で、久々に姿を見た視聴者も多かったのではないでしょうか」(芸能記者)

 

 番組内ではGACKTは無事に全問正解を成し遂げ、“一流芸能人”をキープ。個人連勝記録を「71」に伸ばしたことも話題になり、インターネット上では称賛の声が上がっていた。

 

《GACKT個人71連勝 さすがですねえ》

 

《ガッくん 71連勝 完全復活 おめでとう》

 

 この『格付け~』を皮切りに、2023年春には、GACKTの復帰で撮影再開した映画『翔んで埼玉PartII(仮題)』の公開も控えており、さらにテレビ番組などへの露出を増やしていくことになるだろう。

 

「しかし、GACKTさんといえば“疑惑”が残ったままです。2021年の休業の直前には、彼の携わっていた仮想通貨のトラブルが浮上していたんです。

 

 それをすべて放置したまま表舞台から姿を消したので、彼が説明した休業理由に、疑問を持つ芸能関係者も多かったんです」(同前)

 

 本誌も休業直後、そのトラブルを報じていた。

 

 GACKTが広告塔を務めていた仮想通貨「SPINDLE(スピンドル)」は「株で言えばインサイダー取引」の宣伝文句とともに、今後、価値が64~120倍になると謳った資料を見せて、仮想通貨市場に上場する前に購入の勧誘をおこなっていた。

 

 しかし、実際にスピンドルが2018年5月に上場すると、その価格は大暴落。現在では上場前の最高額と比べて、25万分の1にも下落している。そうしたことからGACKTには、彼を信用して投資した人たちからの苦情が殺到していたのだ。

 

「当時、GACKTやスピンドルの関係者らが参加するグループLINEがあったのですが、顧客から『どうなっているのか』と問い詰めるメッセージを書くと、強制的にグループから退会させられる、という状況が続いていました。

 

 その後、GACKTから謝罪を受けた顧客もいたそうですが、その際にも『これで補填してくれ』と儲け話を紹介していたという話もあります。

 

 しかし、多くの顧客や表向きには、何も説明をしていませんし、トラブルが解決したという話も聞いていません。今後、露出が増えてくるにつれて、だんまりがいつか限界を迎えそうな気がしますが……」(週刊誌記者)

 

 番組内では“一流芸能人”でいられたとしても、この対応の悪さでは、人としては“三流”と言われても仕方がないかもしれない。

( SmartFLASH )

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