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【どうする家康】「側室との一夜」シーンがコメディ要素満載で「大笑い」の声 一方で「雑なLGBT」に批判も

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.03.13 18:25 最終更新日:2023.03.13 18:25

【どうする家康】「側室との一夜」シーンがコメディ要素満載で「大笑い」の声 一方で「雑なLGBT」に批判も

『どうする家康』で家康役を演じる松本潤

 

 3月12日に放送された、NHK大河ドラマどうする家康』の第10話「側室をどうする!」。家康(松本潤)と正室・瀬名(有村架純)との間に子が少ないことを心配した於大(松嶋菜々子)が、側室を置くことを提案。選ばれた侍女のお葉(北香那)が、家康と一夜をともにするが……という話が展開された。

 

 いつにも増してコメディ要素が強かったこの回。SNSでは

 

 

《今日の家康、大河でこんな笑ったの初めてかも》

 

《まだ途中だけどどうする家康おもしろすぎて大笑いしてる》

 

 などの反応が多数、ある。しかしその一方、

 

《唐突で雑なLGBTでがっかりした》

 

《同性愛入れときゃ人気出るだろ、批判できないだろってスタンスの作品はほんと駄作になるよな。つーか最近批判されまくってるから苦し紛れに入れたんじゃないのと思うぐらいの雑さ》

 

《さすがにあり得ないのでは…「吐きそうに」なんて言う!?》

 

 との批判的な意見も、非常に目立った。

 

「この回は、側室となった女性がじつは同性愛者だった、という話がメインでした。瀬名が『殿はお耳が弱い』『よしよしよしとお腹を撫でてやれば、思いのまま』などと、家康の“性癖”をバラすシーンや、最後に側室が、家康に触られるたびに『吐きそうに』なっていたと、バラすシーンもありました。

 

 もちろん、これらは史実ではなく創作で、とくに今後のストーリー展開に絡むような、伏線らしきものもありません。ただでさえ、家康絡みのエピソードがあり過ぎて、年末まで回数が足りないのでは、と言われているにもかかわらず、なぜこの回が必要だったのか、という疑問は残ります」(テレビウオッチャー)

 

 さらには、前作の大河ドラマと比較して

 

《鎌倉殿でもこういう回あったけど、もっとさりげなかったしそれがとっても良かった。昨日のはくどかったな…》

 

《鎌倉殿のは明言しないけど、これってそういうことだよね?と視聴者に思わせる演出が秀逸だった》

 

 などの意見もある。

 

「『鎌倉殿の13人』では、3代将軍・実朝が同性愛者だったという、BLを思わせる展開がありました。実朝に子供がいなかったことから、その可能性を指摘する歴史家もいますし、悲劇性を増す意味でも、納得のいく脚本でした」(前出・テレビウオッチャー)

 

 裏でWBCの中継があり、視聴率7.3%(ビデオリサーチ調べ、世帯平均、関東地区)と落ち込んでしまった『どうする家康』。ドラマでは、家康のひたすら情けない姿が描かれ続け、視聴者からはついに《今年の関ヶ原、三成が勝ちそう》の声まで。いや、まさか……。

( SmartFLASH )

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