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朝ドラ『あまちゃん』がBS再放送…タブー解禁で注目される「ぶりっ子の語源は聖子ちゃん」幻のセリフ
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.04.03 21:45 最終更新日:2023.04.03 21:45
改めて、「最高傑作」だったと実感している人も多いようだ。
女優・のんがヒロインを演じたNHK連続テレビ小説『あまちゃん』が、4月に放送10周年となるのを受け、舞台となった岩手県や周辺自治体で記念事業をおこなうことが発表された。ドラマを振り返るトークイベントや、のんを招いたコンサートも予定しているという。
日本中が東日本大震災からの復興に向き合うなか、アイドルを目指すヒロインを描いた同作。のん演じる天野アキの口癖「じぇじぇじぇ」は、その年の流行語となるなど、一大ブームを巻き起こした。
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しかし、その後、のんと所属事務所の間に独立をめぐってトラブルが発生、本名の「能年玲奈」が使えなくなったほか、表舞台から姿を消すことになったのは周知のとおりだ。
そんななか、4月3日から『あまちゃん』全話のデジタルリマスター版がBSプレミアム・BS4Kで同時放送されるとあって、
《再放送が楽しみ!今度こそ、全話高画質で録画します》
《あまちゃんを超えるような朝ドラはこれ以後ひとつも現れていない》
《ロスって言葉、あまちゃん終わったときに生まれた気がする。それほど名作だった》
《その後の朝ドラとあさイチに影響を与えたあまちゃん。傑作でした》
《さらに多くの傑作を残したであろうのんが、20代の時間を無駄にされたことは、本当に残念》
とのコメントがネットに飛び交い、ファンの感慨もひとしおのようだ。
「のんといえば、主演映画『さかなのこ』(2022年)で優秀主演女優賞を受賞。3月10日に日本テレビ系で放送された『第46回 日本アカデミー賞』の授賞式で、その姿を久々に地上波で見たという人も多いでしょう。
『あまちゃん』の再放送が始まったことで、今後、NHKの番組に出演する機会が増えるかもしれません」(芸能ライター)
実は、『あまちゃん』の再放送では、他に2つの「タブー」について注目が集まっているという。
1つは、天野アキが上京した際にアイドル活動の拠点となった「東京EDOシアター」近くに店を構える「無頼鮨」の大将役で出演したピエール瀧。
「コカインを使用したとして麻薬取締法違反容疑で逮捕され、2019年3月に有罪判決を受けています。事件を受けて、多くの出演作がお蔵入りになりましたが、現在は芸能活動も再開させており、NHKも問題なしと判断しているのではないでしょうか」(同)
そして、もう1つは、アキの母親役だった小泉今日子の「ぶりっ子って言葉の語源は聖子ちゃんだからね」というセリフ。
「DVDではこのセリフがカットされているのですが、聖子サイドが『ぶりっ子』という言葉に反応し、NHKに抗議したのがその理由だと、当時『WEB女性自身』で報じられています。
同誌の取材に対し、NHKは抗議について否定していますが、再放送ではどうなるのかも気になるところです」(同)
10年の時を経てよみがえった『あまちゃん』。さまざまな場面で視聴者から「じぇじぇじぇ」の声が聞かれそうだ。
( SmartFLASH )