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みりちゃむ「最強罵倒ギャル」が明かした小学校時代の挫折「学校に行けない、なまけてるようにしか見えない病気に」

エンタメ・アイドル 投稿日:2023.04.15 06:00FLASH編集部

みりちゃむ「最強罵倒ギャル」が明かした小学校時代の挫折「学校に行けない、なまけてるようにしか見えない病気に」

“口喧嘩最強ギャル”の異名を取るも、口喧嘩が得意という意識はなかったみりちゃむ(写真・福田ヨシツグ)

 

「自分では、そこまで口喧嘩が得意な意識もなくて。ただ、母親は元コギャルだし、父もヤンチャだったので、それに負けじと言い返すうちに、こうなったのかなって(笑)」

 

 そう語るのは、ギャル系雑誌「egg」の専属モデルであると同時に“口喧嘩最強ギャル”として絶賛ブレイク中の、みりちゃむ(20)だ。

 

 2021年に、元テレビ東京プロデューサーのYouTubeチャンネル「佐久間宣行のNOBROCK TV」の企画「口喧嘩最強女子オーディション」に突如、現われた彼女は、いまや“口撃”でオジサンを圧倒するキャラを確立。同チャンネルで、同年12月配信の「【実験企画】大喜利中にギャルが罵倒!」は、再生回数459万回超え、2022年10月配信の錦鯉・渡辺隆を迎えた「罵倒キャバクラ」は331万回超えを誇る。毒舌だが、スカッとする彼女の罵倒は必見だ。

 

 

「でも、最初に企画の話をもらったとき、当時のマネージャーは『佐久間さんの番組とはいえ、口喧嘩なんて企画に(みりちゃむを)出すメリットはないよな』って思ったらしいんですよ。ぶっちゃけ、印象は悪くなるじゃないですか。けど『あの佐久間さんにハマったらすごいことだから、行ってみようか』と賭けてみたら、ガチでハマった、みたいな」

 

 そこから一気に知名度が上がった彼女は、テレビのバラエティ番組などに、次々と出演。2023年3月には初のスタイルブック『ギャルの喧嘩上等! 口喧嘩最強ギャルみりちゃむの流儀』(KADOKAWA)を刊行した。

 

 無敵に見える彼女も、学生時代には挫折を経験した。

 

「小学生のころは、運動できたし、勉強もほぼ100点。児童会の副会長もやったほど。でも、中1の終わりごろに起立直後性低血圧障害という病気になり、あんま学校に行けなくなって。はたから見たら、なまけてるようにしか見えない病気なんですよ。朝、起きれなかったり、運動しちゃダメだったりなんで。3年になるまで学校に行きませんでした」

 

 それを機にオーディションを受け始め、中学2年で芸能界入り。アイドル活動や読者モデルを経て、高校生のとき「egg」の専属モデルになった。

 

「パパの仕事がファッション関係なんで、いまの仕事につながったところはありますね。しつけに関しては、パパにクロックスとジャージを禁止された時期がありました。あと『挨拶は相手に聞こえないと意味ない』とか言われてたなー」

 

 歯に衣着せぬ言葉が、気持ちいいくらいに口をついて出る。前述の自著の人生相談コーナーに寄せられた、彼氏とのセックスレスに悩む20歳の女性の相談には、以下の直言。

 

「『パンツ脱いで』って言えばいいんじゃない? 直球で言えば喜ぶでしょ」

 

 たしかに、物事はシンプルに考えれば、困りごとは減りそうだ。

( 週刊FLASH 2023年4月25日号 )

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