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大山加奈、バレー選手時代からの鬱症状を柴犬 “だいず” に救われる「人生がカラフルになりました!」

エンタメ・アイドル 投稿日:2023.04.23 06:00FLASH編集部

大山加奈、バレー選手時代からの鬱症状を柴犬 “だいず” に救われる「人生がカラフルになりました!」

「虫と動物は苦手でした」という大山さん。犬も苦手意識があったが、ご主人の1年近い“動画作戦”で心変わり

 

Twitter」の「青い鳥」が、一時的に柴犬に変わったのをご存じだろうか?

 

 4月4日、Twitter社CEO(最高経営責任者)のイーロン・マスク氏(51)が、同社買収時の “ジョーク公約” を実現させたのだ。マスク氏自身も柴犬を飼っているが、ロゴに使われたのは今、「世界一有名な柴犬」ともいわれる日本の「かぼす」の写真。

 

 なぜ、ザ・日本犬が世界で人気になっているのか徹底取材した。

 

 

■飼っている人々に幸せをもたらす表情

 

「私の人生は『だいず』と出会って、変わりました」と語るのは、バレーボール元日本代表の大山加奈さん(38)。

 

 彼女は、柴犬に救われた一人だ。

 

「昔から体が弱く、じつは運動が苦手で暗い子供でした。でも、バレーをやったらみんなに褒められて、認めてもらえる。それが私の原動力でした。

 

 私はずっと人からの評価でしか、自分を評価してあげられなかった。そのため、現役時代から鬱症状を経験したことがあり、引退後も少し落ち着かない時期が続きました」

 

 現役を引退後、結婚したご主人から毎日のように「柴犬の動画」を見せられたという。

 

「犬を飼うことが夫の夢だったんです。それをかなえてあげたいと思って、だいずを迎え入れることにしました。

 

 一緒に暮らすようになると、だいずが私のことを一心に必要としてくれることで心がすごく満たされ、まわりの評価が気にならなくなり、人生がカラフルになりました」

 

 生活のペースやスタイルまで大きく変わっていった。

 

「毎日お散歩に行かなければいけないので、規則正しい生活になりました。朝の散歩があると思うと、早く寝ますし、夜も遊びに行かない。行っても、だいずが家で待ってると思うと、早く帰りたくなる。“だいずファースト” です」

 

 柴犬の魅力とは?

 

「柴犬は表情が豊かです。それぞれ顔が違いますよね。だいずはマザコンなので私に甘えたがるんですけど、双子の娘たちには、お兄ちゃんとして相手をしてくれます。3人が遊んでいる姿を見ていると幸せを感じますね」

 

おおやまかな
1984年6月19日生まれ 東京都出身 小学校2年生からバレーボールを始め、2001年に全日本代表に初選出されると、栗原恵とともに「メグカナ」としても注目された。2004年、アテネオリンピックに出場した。2010年6月に現役引退し、2015年9月に入籍。2021年2月に不妊治療を経て、双子の女児を出産した

 

写真・福田ヨシツグ
撮影協力・天祖諏訪神社(品川区)

( 週刊FLASH 2023年5月2日号 )

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