エンタメ・アイドルエンタメ・アイドル

園子温氏「女性手配」「乱交疑惑」元付き人の告発に反論60分「『4P』は日常的に使う言葉」

エンタメ・アイドル 投稿日:2023.04.24 06:00FLASH編集部

園子温氏「女性手配」「乱交疑惑」元付き人の告発に反論60分「『4P』は日常的に使う言葉」

付き人時代のAさんと園子温氏

 

「私はもともと監督を尊敬して、同じ俳優事務所に入りました。でも、やはり起こした性加害は許されるものではないと思います。いまでは監督の作品を見る気も起きません」

 

 そう語るのは、かつて映画監督園子温氏(61)の脚本助手を務め、付き人でもあった男性・Aさん(30代)だ。

 

 およそ3年間、園氏のもとで働いてきたAさんは、10年の歳月を経て性加害を告発することを決意した。

 

 

 映画監督の榊英雄氏(52)や、俳優の木下ほうか(59)など、映画界の「性加害問題」が噴出した2022年。園氏もまた、その “加害者” と報道されたひとりだった。

 

『週刊女性』が2022年4月、「園子温が女優に迫った卑劣な条件『オレと寝たら映画に出してやる!』」の見出しで、監督という立場を利用した園氏の性加害疑惑を報じている。

 

 それに対し、園氏は謝罪文を出したものの、「記事は事実と異なる点が多々ある」として『週刊女性』の発行元を提訴し、現在も裁判が続いている。

 

 これまで口を閉ざしていたAさんが、今回の告発に踏み切ったのは、自身の過ちにかたくなに向き合おうとしない園氏への「あきれ」もあるという。


●性行為を連想させるワードとともに伝言を

 

 Aさんの手元には、2010年当時、アクション俳優の坂口拓に宛てたメールが残っている。坂口は『週刊女性』の記事で、園氏と被害女性を引き合わせた飲み会の主催者である「俳優T」は自分だ、と名乗り出た人物だ。

 

 自身が公開したYouTube動画では「それがきっかけで嫌な思いをさせた人がいれば、それは私の責任です。たいへん申し訳ありませんでした」と謝罪している。

 

 その謝罪を見ると、園氏と坂口は「一度の飲み会だけ」の関係に感じるが、Aさんは2人がもっと親密だったことを間近で見てきた。

 

 付き人ということで、Aさんは幾度となく、園氏からの伝言を各所に伝えてきた。2010年12月30日にAさんから坂口に送られたメールには、こう記されている。

 

《園さんから拓さん宛に伝言預かってます。『どうも体の調子が悪くて元気が出ないから、X(※編集部で伏せ字処理)と4Pした子をまた家に呼んでほしいよ』と言えばわかると言ってました》

 

 性行為を連想させるワードとともに伝言を託した園氏。Aさんが当日のことを振り返る。

 

「この日は、園さんから『調子が悪くて動けない』と言われ、朝食にファストフードを買って、自宅に届けました。その際、拓さん宛ての伝言として直接、言われたんです。私が『4Pってなんですか』と聞いたら怒られました。(坂口)拓さんにメールを送ると、すぐに電話があり、『園さんそんなことを言っていたのか』と驚いた様子でした」

 

 このメールを送られた当事者である坂口は、代理人弁護士を通じて、本誌にこう回答した。

 

「10年以上前のことなので経過の詳細まで記憶しているわけではありませんが、少なくてもメールにあるような内容に坂口が関わっていた事実はありません。また、女性を園氏の『性行為の相手方として』紹介したことはこれまでありません」

 

 一方で、園氏に事実確認を申し込むと「直接、説明をしたい」として、対面の回答を希望した。

 

 都内の喫茶店に姿を現わした園氏は席に着くなり、「千葉美裸は嘘をつきまくって。全部、嘘なんで」と、園氏の性加害を告発し、2023年2月に自殺が報じられた故・千葉美裸(みら)さんの名前を出して、一方的にまくし立てた。

 

 遅れて、園氏の代理人弁護士が到着したが、「私は名刺を渡さなくてもいいですか?」と、なかなか名乗ろうとしない。異様な雰囲気のなかで園氏の説明は始まった。

 

 本題の「4Pメール」について、園氏は人を食ったような説明を繰り広げた。

 

「当時、僕は坂口拓のボクシングジムに通っていて、そこで2人で闘うときは『2P』と。束になって拓に向かっていくとき、彼は『5Pでこっち来い』という言葉を日常的に使っていた。要するに『4P』というのは、そのまま英語ふうに “フォー・プレイヤー” という意味ですよ。

 

(4Pをしたというのは)下ネタではまったくない。日常的にわれわれはトランプとか麻雀とか、プレステとかやるときに『4Pでやろう』と言ってましたから。そのとき何をやったかは覚えていないけど、4人でトランプの『大富豪』をやったとかそういうことじゃないですか」

 

 しかし、同じく事実確認をした坂口からの回答では「4P」について同様の認識が出てこなかったことを記者が追及すると、

 

「聞けば、ちゃんと(4Pは性行為ではないと)答えると思いますよ」

 

 と、主張を崩さなかった。さらにこのことを記事にすることをあらためて伝えると、「あらゆる媒体」を使って当該記事を否定すると本誌記者に警告した。

 

 本誌が園氏に回答を求めたのは、この「4Pメール」以外にもある。

( SmartFLASH )

続きを見る
123

エンタメ・アイドル一覧をもっと見る

エンタメ・アイドル 一覧を見る

今、あなたにおすすめの記事