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小田茜『いちご白書』共演の安室奈美恵のストイックさに驚き「キレキレのダンスで、空気を切る音が」【1990年代ドラマ「人気女優」の撮影秘話】
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.04.28 06:00 最終更新日:2023.04.28 06:00
小田茜は1990年、小学6年生で芸能界デビュー。“第二のゴクミ”として話題になった。1991年には、NHK大河ドラマ『太平記』に出演し、連ドラにも引っ張りだこになった。
「当時は中学1年でしたが、芸術高校を舞台にした『先生のお気にいり!』(TBS系)では、高校2年生の役でしたね。そのころは、撮影中は熱くなるんですが、正直、空き時間は遊んでいるみたいな気分で、楽しかったですね。共演した一色紗英さんとは、仲よくさせていただきました」
当時の小田は、誕生会や中学校入学、卒業が大きなニュースになる“アイドル女優”だった。
だが、本人にとっては、女優になるために入った芸能界。1993年に主演を務めた『いちご白書』(テレビ朝日系)では、キスやベッドシーンにも挑んだ。親友役を演じたのは、あの安室奈美恵だった。
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「同時期に、歌番組でも共演させてもらいましたが、キレキレのダンスで、空気を切る音が聞こえてくるんです。スタジオの片隅でレッスンを繰り返すストイックさを垣間見て、彼女の内に秘めた思いの強さを感じました」
1994年からはミュージカルに主演し、実力を蓄えた小田。2002年には昼ドラ『ピュア・ラブ』(TBS系)で、白血病を患うヒロインを熱演。第3シーズンまで続く当たり役となった。
「“アイドル女優”といわれるのが恥ずかしい時期もありましたが、いまは感謝しています。小さな役でもいいから、長く向き合える役に、また出会いたいですね」
おだあかね
1978年生まれ 栃木県出身 「第4回全日本国民的美少女コンテスト」グランプリを受賞。ヨガの国際資格「RYT200」「インド政府公認プロフェッショナルヨガ1級」を取得し、各種イベントや企業などでレッスンもしている
取材&文/鈴木隆祐 取材協力・La CHIARA(東京・表参道)