相席スタート・山添寛が、5月2日放送の『ラヴィット!』(TBS系)の韓国ロケでおこなった “不適切な行為” に批判が止まらない。屋台で販売されている唐揚げを、購入前に使用済みの爪楊枝で直接刺して口にしたのだ。
「共演していた福田麻貴さんや若槻千夏さん、店主の男性の注意を聞かず暴走する姿に批判が殺到し、5月8日にはMCを務める麒麟の川島明さんが謝罪。9日に放送予定の第2弾も中止になりました」(芸能記者)
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しかし、山添を知る関係者のなかからは、本人を擁護する声が出ている。
「山添さんは礼儀正しく、先輩芸人や初対面の人は立てるので芸人仲間からも好かれています。山添さんは相席スタートの前は『ヒダリウマ』というコンビを組んでいました。東京NSC14期で、同期のなかではEXITのりんたろー。が所属していた『ベイビーギャング』に次ぐブレイク候補でした」(お笑いライター)
だが、山添は『うちのガヤがすみません!』(日本テレビ系)でブレイクした2019年ごろから、“クズキャラ” や “サイコパスキャラ” を前面に出すようになった。
「2013年に相席スタートを結成してから、しばらくは『じゃないほう』扱いをされていましたが、芸人仲間からはその能力を評価されてきました。
しかし、最近の山添さんは、4月13日深夜放送の『アメトーーク!』(テレビ朝日系)でも、『ラヴィット!』で過去に炎上したエピソードを語り、『これが炎上するって1ミリも思えてない』と話していました。
今回の言動は、“クズ芸人” としてのキャラクターを求められすぎた結果だったのではないでしょうか」(同)
期待に応えようとしたための暴走ではないかというのだ。
「今回はVTRだったので、『カットしなかったスタッフにも責任がある』という声が芸人や関係者の間では多いですね。やってしまったことは本人に責任がありますが、炎上は回避できた可能性が高いので、同情論も聞こえます」(芸能記者)
ブレイクを果たし、多忙を極めていた山添には、自身のキャラクターを制御できなくなっていたのかもしれない。
( SmartFLASH )