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鈴木亮平「冴羽獠を演じる夢がかなった」『シティーハンター』打ち上げで見せた笑いと感動の10分スピーチ
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.05.18 06:00 最終更新日:2023.05.18 06:00
2024年に、Netflixでの公開を控える映画『シティーハンター』。
1985年から1991年まで『週刊少年ジャンプ』にて連載され、ブームを巻き起こした同名コミックが原作。主演には、鈴木亮平が抜擢されている。
5月8日、ほぼ撮影が終了したことから、東京・表参道で同作の打ち上げが行われていた。会場には鈴木をはじめ、ヒロインの森田望智(みさと)や安藤政信、杉本哲太、華村あすかといった豪華出演陣に加え、スタッフ約200名が集まっていた。
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「撮影は2022年11月23日から始まりましたが、クランクインは当初の予定より遅れていたようです。
打ち上げは、プロデューサーからの『鈴木亮平クンの話は長いから、最初に思いのたけを話してください!』とのコールがあり、異例の主演のスピーチから始まりました」(映画スタッフ)
マイクを渡された鈴木亮平は、
「僕は『変態仮面』をやっていたので、ふだんだったらここで脱ぐんですけど、いまはもう、だらしない体になっているのでご容赦ください(笑)」
というつかみで、会場を爆笑の渦に巻き込んだ。そして
「最近では、イギリスでとにかく明るい安村さんが脱いで、話題をさらっていましたが、この作品も脱いでますし、“モッコリ”もありますから、同じように世界でウケると思います!」
と、時事ネタを絡めたあいさつを続けた。また、クランクインが遅れたことについて、
「あまりにも作品への思い入れが強すぎて、かなり体を仕上げるのに時間がかかりすぎたのが原因なので、9割、僕が悪いです。みなさまにはご迷惑をおかけしました」
と、頭を下げた。さらに、鈴木は話を続け、
「僕には、20歳のときの夢が2つありました。ひとつは、ハリウッドの映画に出演すること。そして、もうひとつは、大好きな『シティーハンター』で主人公の冴羽獠役を演じることでした。その夢がいま、ひとつかないました。北条司先生、ありがとうございました!」
と、会場にいた原作者の北条司氏に感謝を述べた。約10分にもわたる、笑いあり、感動ありのスピーチはまだまだ続いたが、歓談の時間になっても鈴木は大忙しだった。
「鈴木さんは、各テーブルを回って『お疲れ様でした! やっとマスクを外して飲めていいね!』と握手したり、写真撮影をしたりしていました。歓談が中心の打ち上げでしたが、みなさん、久しぶりの打ち上げということもあって、かなりお酒も進んでいましたね。
最後にプロデューサーが、『だいぶ昔に、まだ売れていないころに鈴木亮平クンが、この『シティーハンター』が好きだというのを聞いていたのを思い出しました。夢はかなうんです!』と熱い言葉で締めました」
すっかり“ご満悦”だった鈴木。打ち上げは、二次会まで続いたのだった――。
( SmartFLASH )