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近藤真彦がジャニーズ「性加害」報道に言及「ファイナルアンサー」「知ってることを話すべき」ザワつくネット
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.05.20 20:09 最終更新日:2023.05.20 20:17
頸椎症性脊髄症の治療のため、5月8日から都内の病院に入院していた近藤真彦(58)が17日に退院。19日、大分県日田市で20~21日に開催される「全日本スーパーフォーミュラ選手権」のPRのため、大分県庁に佐藤樹一郎知事を表敬訪問した。
2023年から「日本レースプロモーション」の新しい会長に就任した近藤は、報道陣を前にモータースポーツの魅力を説明。さらに、自身が40年以上在籍したジャニーズ事務所の故・ジャニー喜多川氏による“性加害”問題について聞かれると、
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「知ってた、知らなかったじゃなくて、もう知ってるでしょと。隠しごとはなしにね、嘘はなしに、しっかりと正面を切ってね、正々堂々と話をしてもらえればなあと。じゃないと、みなさん納得しない人が多いんじゃないかなと思いますけどね」
などとコメントした。
1980年代にアイドルとして圧倒的な人気を誇り、「ジャニーズの長男坊」ともいわれていた近藤が、“古巣”の性加害報道についてふれたことで、ネット上がザワついた。
近藤の発言からさかのぼること4日前の15日、ジャニーズ事務所社長の藤島ジュリー景子氏は、性加害問題についての謝罪動画を公開。
「知らなかったではけっしてすまされない話だと思っておりますが、知りませんでした」
と発言した。この発言を意識したかのような近藤の発言に、
《かつてジャニーズの長男とまで言われた近藤氏が言うのならもうファイナルアンサーだな》
《この人が周知の事実として洗いざらい話して欲しいと言える裏には、自分自身が長年ジャニー喜多川氏の一連の行動を見てきたからだろうし説得力がある》
《この発言なかなかの激震な発言だよな。今回もまた誰も何も言わず終わるかと思ったら、40年以上ジャニーズに在籍したこの人が口を割るとは・・・》
など驚きの声が多数、あがった。しかし、その一方では、
《全くの第三者ではないのに他人事。こういう経営陣が歴任してたからじゃないの? 通念上、今の代表だけが悪いわけでもなく、全部知ってるのはあなたもでしょ?と思う》
《マッチ良く言った的な意見が多いのかもしれませんが、そこまで言うならむしろ、マッチが知ってることを話すべきだと思う》
と、これまで無言を貫いてきた近藤の態度を批判する声も目立った。
近藤が事務所を退所したのは2021年4月30日のこと。自身のデビュー40周年だった2020年11月に、25歳年下女性との5年に及ぶ不倫が『週刊文春』に報じられ、芸能活動を自粛しているなかでのできごとだった。
退所にあたって近藤は、「ありがとうジャニーズ ありがとう素敵な後輩達 ありがとうジャニーさん」とコメントを残した。しかし、これに苦言を呈したのが2歳下の後輩で、「少年隊」のメンバーとしてデビューするまでの5年間、近藤のバックダンサーをつとめていた東山紀之だ。
東山は、自身がキャスターをつとめる『サンデーLIVE!!』(テレビ朝日系)で、近藤から退所について、後輩やスタッフにいっさい報告がなかったとして、退所の仕方を疑問視。「自分を犠牲にしてきたスタッフの思いを、マッチさんはどう受け止めるのか。退所のコメントも薄っぺらく感じる」などと批判していた。
こうした過去もあってか、
《まぁジュリーさんと東山さんがマッチを追い出したという噂もあるしね~。マッチからしたら長年ずっと可愛がって面倒を見てきた、そしていつも自分にペコペコしてきた後輩の東山さんのあの手のひらを返すような裏切り行為とも取れる態度はどうしても許せないんだろうな》
など、今回の発言を、近藤の意趣返しだと見る声もあった。
かつて自身の曲の中で「ケジメ」について歌っていた近藤。その歌を、いまこそジャニーズ事務所に向けて、ぶつけてもらいたいところだ。
( SmartFLASH )