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小芝風花、本田望結ほか有名女優のSNSが“ファンサ”投稿であふれる理由「フォロワー数が女優としての評価に」

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.06.04 06:00 最終更新日:2023.06.04 06:00

小芝風花、本田望結ほか有名女優のSNSが“ファンサ”投稿であふれる理由「フォロワー数が女優としての評価に」

小芝風花のインスタグラムは117万フォロワー

 

 豪華なドレスの隙間から谷間がチラリ、オフの自撮りで太ももが露わに――。いま、テレビ越しではけっして拝めない人気女優たちの“ちょいエロ”な投稿写真が、Instagramに溢れている。

 

「ファンサービスの結果でしょうね。いまや女優も、SNSのフォロワー数が評価の基準になる時代ですから」

 

 

 と語るのは、大手広告代理店関係者だ。

 

「CMのキャスティング資料に、Instagramなどのフォロワー数を記載するのは当たり前になりました。商品を宣伝するうえでは、SNSの影響力のほうが参考になりますから。つまり、インフルエンサーとしても期待されているのです。彼女たちもそれをわかっているので、積極的です。ドキッとするような写真は、24時間たつと自動で消える『ストーリー』に掲載されることが多いです。露出の多い投稿は、女性ファンにカッコよさを伝えるためのものであることがほとんどです」(同前)

 

 そこで本誌が、いまをときめく女優たちのInstagramを検証してみると、そのとおりの注力ぶりが見てとれた。

 

水原希子さんは、肌の露出を含めて“アート”だと積極的に公開するタイプ。同じく菜々緒さんも、美脚を売りにしており、サービス精神旺盛です。小芝風花さんの脚や、本田望結(みゆ)さんの胸は、SNSならではの無邪気な写真なのに、見た側がつい、エロスを感じてしまうものですね。ネットニュースが発達した現在では、こうした画像が投稿されるたびに、スポーツ紙などのWEB媒体が画像を引用して、芸能記事を作成します。ポータルサイトを通じて多くの人の目にふれるので、ファン以外への宣伝という意味でも、馬鹿にできませんよ」(芸能記者)

 

 フォロワーを得るため、日々“投稿する側”は苦労が絶えない。瀬戸早妃の名前でグラビア界や女優業で活躍し、現在は実業家の咲嬉(さき)氏はこう語る。

 

「セクシーな写真は、狙って上げている人もいると思いますよ。でも『これはバズる』と考えて投稿したものより、なにげなく上げたもののほうが、『いいね!』の数が多かったりするんです。この複雑なネット上の心理がわかっていれば、私ももっとブレイクできたと思うんですけどね(笑)。肌面積が多ければいい、というものでもありません。たとえば下着姿だと『いいね!』は押しづらいでしょう。でも、フィットネスの格好をして『このウエア、かわいいでしょ』と投稿すれば、バズるんです」

 

 ファンとの距離が近いため、心ないコメントにも悩まされる。SNSの運営に詳しい、SNSリスクコンサルタントの井ノ口樹(たつき)氏はこう語る。

 

「日々、SNSでは『モデレーター』と呼ばれる人々が、問題のある投稿を監視して、削除しています。女性芸能人の場合、投稿に対して性的なコメントや、容姿を揶揄するもの、人格を否定するコメントが寄せられることが多いです。殺害予告を受ける方も、しばしばいます。しかし有名人へのコメントは、一般人や未成年などと比べ『公益性がある場合がある』という判断で、プラットフォーム側から保護されづらい。つまり、誹謗中傷を受けやすいのです。プロバイダーへの情報開示請求を含め、法的に毅然とした対応を取るべきです」

 

 それでもファンを喜ばせたい……。彼女たちの日々の投稿は、令和の見事な女優魂を表わしている。

( 週刊FLASH 2023年6月13日号 )

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