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広末涼子「W不倫報道」でまたも高まるベストマザー賞「廃止論」いまや辻希美が唯一の“良心”に
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.06.13 15:19 最終更新日:2023.06.13 15:31
これまで15回を数える「ベストマザー賞」。一般社団法人日本マザーズ協会が主催し、5月におこなわれた直近の授賞式には、仲間由紀恵らが受賞者として登壇した。
蓮舫参院議員が協会の特別顧問を務め、「選ばれたベストマザーの方達の生き方や考え方が、少しでもママ達の幸せのヒントになれれば」という趣旨で運営されているベストマザー賞だが、近年、逆風にさらされている。
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「2021年に受賞した篠田麻里子さんの別居が翌2022年に明るみになり、不倫疑惑と離婚調停も注目されました(2023年に離婚成立)。同じ年に受賞した三浦瑠麗さんも、夫が逮捕され、東京地検特捜部の捜査中に『女性自身』が男性と飲み歩く姿を報じるなど、同賞の受賞者に“受難”が続いているのです」(芸能記者)
過去のベストマザー賞受賞者をさかのぼれば、神戸市議(当時)の橋本健氏との不倫が報じられた参院議員・今井絵理子氏や、長嶋一茂の自宅外壁に「バカ息子」と落書きさせたと報じられた江角マキコ氏(本人は否定)、オンラインゲームで知り合った男性との不倫が報じられた後藤真希など、メディアを騒がせた面々が並ぶ。
「そして、ここにきて2022年に受賞した広末涼子さんのW不倫騒動です。6月7日の『文春オンライン』で、『フレンチの革命児』と呼ばれるシェフ・鳥羽周作氏とのホテル宿泊などが報じられた広末さんですが、11日には夫でキャンドルアーティストのキャンドル・ジュン氏がイベントで『しっかりとこの後、けじめをつけます』と語るなど、衝撃はさらに広がっています」(同前)
そのため、今回も“廃止論”が、ネットを中心に多くつぶやかれたベストマザー賞だが、ここにきて、SNSではある受賞者に脚光が集まっている。
《ベストマザー賞で辻ちゃんだけ本当に良いお母さんなのに巻き込まれたみたいで可哀想だわ…w》
《辻ちゃんがあれだけ叩かれてたのに、評価されつつある。世間の評価って本当あてにならない》
2013年に同賞を受賞した辻希美は、かつてはブログにアンチコメントが多く投稿され、炎上を繰り返していた。しかしいまは、母親の気持ちを代弁するような投稿に賛同の声が多く寄せられるようになり、YouTubeの登録者数も127万人におよぶ。
「タレントの若槻千夏さんが、辻さんのことを“ママタレ不動のBIG5のひとり”とテレビ番組で語るなど、同性からの支持も広がっています。世間が広末さんのW不倫騒動に揺れている6月9日にも、鶏の肉巻きや、豚肉のエノキ巻き、デザートのクレープなどを作る動画を更新し、《素敵なお母様ですね》《優しいお母さんでいいなあ》と多くの共感のコメントが寄せられていました」(同前)
私生活をさらけ出す投稿を続けて炎上したこともあったが、スキャンダルもなく、いまやベストマザー賞の“良心”ともいうべき存在となった辻。受賞者のなかで、一人勝ち状態が続くのか。
( SmartFLASH )