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乃木坂46公式ライバル「僕が見たかった青空」発表 デビュー曲は8月発売
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.06.16 20:00 最終更新日:2023.06.16 20:10
「乃木坂46」の公式ライバルとして、大きな注目を集めていたアイドルグループのメンバー発表会が、6月15日にZepp Divercity(TOKYO)でおこなわれた。
オーディションは今年2月に開始され、35678名の応募者のなかから23名が決定。グループ名「僕が見たかった青空」も発表された。
発表会ではまずオープニングムービーが流れ、青と白のセーラー服風の清楚な衣装に身を包んだ各メンバーが一人ずつ登壇。緊張した面持ちのメンバーが多いなか、13歳の木下藍は泣きながらの挨拶となった。また、金澤亜美(16)は口を手で抑えながら涙を流し、須永心海(18)は腕を振るわせ泣きながら声を絞り出した。
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一方で、塩釜菜那(20)、秋田莉杏(15)、杉浦英恋(14)のように壇上で笑顔を見せるなど、肝が据わったメンバーも。それぞれの個性が垣間見える挨拶となった。
グループ名「僕が見たかった青空」が発表されると、意外な名前だったのか会場はざわついた。グループ名には「小さいころから見ていた夢は、いつか大人になると諦めてしまう。理想と現実のギャップを感じてしまう。でも夢は必ずその先にある。雲の向こうには青空がある。彼女たちには夢を諦めてほしくない。夢を見続けていてほしい」という思いが込められているという。
グループ名を受けて、吉本此那(17)は「(「AKB48」や「乃木坂46」のように)てっきり数字が入ると思っていた」と率直な感想を述べ「“ぼくあお”と呼んでください」と公式の略称も発表した。
柳堀花怜(17)は「合宿やMVの撮影はずっと雨模様だったので、じつはまだメンバーと一緒に青空を見ていない」とグループ名にかけて現状を話し、「みなさんに青空を届けられるよう、名に恥じないグループに成長したい」と意気込んだ。
8月30日にデビュー曲『青空について考える』がリリースされることが発表。初代センターには八木仁愛(16)が抜擢され「プレッシャーを感じるが、みんなで力を合わせて精いっぱい頑張っていきたい」と語った。
デビュー曲について感想を聞かれた青木宙帆(20)は「初めてこの曲を聞いた合宿のことを思い出した」と語った。西森杏弥(19)は感想を述べる際、地元の土佐弁が抜けきっておらず、その初々しさに会場はあたたかな空気に包まれた。
そして、メンバーが自分のアピールポイントを発表。工藤唯愛(13)は体の柔軟性に自信があるようだが、得意の開脚はスカートを履いているため披露できず、しなやかな立位体前屈を披露した。
秋田莉杏(15)は幼いころから空手を習っていたようで、見事な型を披露。最後に「あいーー!」と絶叫し、かわいらしいルックスとのギャップに会場が沸いた。
須永心海(18)は、いつも現場で大きな挨拶をすることがモットーだそう。司会に促され、壇上で大きな声で「ありがとう」を叫んでいた。
最後に、メンバー全員で「ありがとうございました」と客席やカメラに向かって礼儀正しく一礼して、発表会は終了した。
2011年にAKB48の公式ライバルとして誕生した乃木坂46は、日本一のアイドルグループまで駆け上がった。その公式ライバル「僕が見たかった青空」は、これからどんな景色を見せてくれるのだろうか。
( SmartFLASH )