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サザン45周年で10年ぶり「茅ヶ崎ライブ」チケット争奪戦必至でSNSに飛び交う「なんとか取りたい」の声

エンタメ・アイドル 投稿日:2023.06.25 16:30FLASH編集部

サザン45周年で10年ぶり「茅ヶ崎ライブ」チケット争奪戦必至でSNSに飛び交う「なんとか取りたい」の声

 

 6月25日、デビュー45周年を迎えた「サザンオールスターズ」が、神奈川県・茅ヶ崎での野外ライブ「茅ヶ崎ライブ2023」を10年ぶりに開催することを発表。SNSでは、「サザンオールスターズ」「サザン45」など、サザン関連のワードが複数トレンド入りした。

 

 1978年6月25日にシングル『勝手にシンドバッド』でメジャー・デビューしたサザン。同曲の歌詞には「砂まじりの茅ケ崎」という有名なフレーズがあるが、茅ヶ崎は、言わずと知れたボーカル桑田佳祐(67)の出身地であり、ファンにとっての聖地だ。

 

 

 そんなサザンの聖地で「茅ヶ崎ライブ」が初開催されたのは、2000年のこと。1999年の年越しライブで、桑田が「来年の夏、茅ヶ崎でコンサートをやりたい。夢だけど」と発言したのがキッカケだった。

 

「それまで茅ヶ崎で大規模なライブが開催されたことはなかったのですが、茅ヶ崎市民の有志が地元にサザンを呼ぼうと実行委員会を結成し、街頭で署名運動を展開。集まった5万人の署名とコンサート開催の要望書を茅ヶ崎市長に提出して、実現にこぎつけました。

 

 デビュー3年めの市民会館でのライブ以来、19年ぶりとなるサザンの凱旋に、茅ヶ崎の街は大いに沸き立ち、駅には『お帰りなさい 桑田佳祐』の横断幕が掲げられたほか、ライブ会場となった茅ヶ崎公園野球場への道は人、人、人で埋め尽くされました。

 

 ライブは2日間で約4万6000人を動員し、付近の浜辺には会場に入れないファン1万人が押し寄せたそうです」(音楽ライター)

 

 すさまじかったのが、チケットの倍率だ。茅ヶ崎市制70周年を記念して刊行された『わたしが見たあの日のちがさき』に、実行委員会のメンバーだった丸山孝明さんの証言が掲載されている。記事によれば、茅ヶ崎市民枠として用意された1万3000人ぶんの抽選倍率はなんと10倍。

 

 1軒の家から100通を超える応募もあり、ライブの実現に尽力した添田高明市長(当時)も抽選で外れたという、まさに伝説のライブだった。

 

 その後、同会場でのライブは、サザンのデビュー35周年となる2013年にも2日おこなわれているが、今回はそれ以来、10年ぶりの開催となる。今回は9月27日(水)、28日(木)、30日(土)、10月1日(日)の4日間あるとはいえ、チケット争奪戦は必至とあって、ネット上には、

 

《4日間茅ヶ崎公園野球場で開催ですか。チケットの競争率高そうだなー》

 

《今回は4日ありますから、何とか取れるとは思いたいんですが》

 

 と、チケットの心配をするファンの声も多い。

 

 7月17日からは、4年ぶりとなる新曲を3カ月連続で配信するサザン。「茅ヶ崎ライブ2023」のチケット販売は、6月30日(金)のファンクラブ先行受付からスタートする。

( SmartFLASH )

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