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京王線「ジョーカー」事件が初公判「運賃値上げ」の原因に利用者の怒り、京王線と広末涼子の「妙な縁」も
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.06.28 20:00 最終更新日:2023.06.28 20:00
2021年10月31日、ハロウィンの日に映画『バットマン』の悪役・ジョーカーの仮装をした服部恭太被告(26)が京王線車内で乗客を切りつけ、床にまいたオイルにライターで火をつけた事件。その初公判が6月26日、東京地裁立川支部でおこなわれた。
「被告は、動機について『中学時代から9年間、交際した女性が、別れて半年ほどで別の男性と結婚することを知り、生きている意味がないのではないかと考えた』と述べています」(週刊誌記者)
このあまりにも身勝手な言い分にネットの、ニュースサイトのコメント欄には
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《本人は果たして反省をしているのだろうか?こんな人がまた塀から出てきたらまた何かやらかしそうで怖い》
《誰が何と言おうが、間違いなく自分より弱いであろう年寄りを刃物で刺し 火を放った事は現実である》
など、多くの厳しい意見が書き込まれていた。さらに
《多くの路線に防犯カメラを設置することなった事件であり、防犯カメラ設置費用の何割かを被告人に支払わせる損害賠償請求をしてほしいな!》
という怒りの書き込みもあったのだが、これは京王線が2023年10月に、1995年以来、28年ぶりとなる値上げをすることと無縁ではないからだ。
「初乗り運賃は130円から140円、ICカードの場合も126円から140円に値上げされます。新宿~高尾山口間は、390円から430円(ICカードは388円から430円)に。おもな値上げの理由は、新型コロナウイルスの影響で利用者が大きく減少し、今後もコロナ前の水準までの回復は見込めないことですが、京王電鉄は『2021年10月に発生した車内傷害事件を受けた防犯セキュリティ対策や、ホームドアなどのバリアフリー設備の整備等を進めるため』とも明記しています」(同前)
「京王線」といえば、最近、「W不倫」問題で世間を騒がせている広末涼子とも妙な縁がある。
「広末さんは、学生時代に京王線沿線に住んでいたそうです。それが起用の理由かどうかはわかりませんが、広末さんは2006年から2010年まで、京王電鉄の親会社である京王グループのCMに出演していました。当時は、京王線の各駅に広末さんのポスターが貼ってあったものです。現在は多くの私鉄が若手女優をCMキャラに起用していますが、その先鞭をつけたのは広末さんだったと記憶しています。それにしても、『ジョーカー』事件といい、広末さんのトラブルといい、妙に京王線周辺をザワつかせる話題が多いですが……」(京王線沿線在住のライター)
それだけ、生活に密着した鉄道だということか。
( SmartFLASH )