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上沼恵美子、あのちゃん、若槻千夏…「自分をいじめた芸能人」告白ブームが到来したワケ
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.07.09 19:20 最終更新日:2023.07.09 19:20
歌手でタレントのあのちゃんが、7月6日『あのちゃんの電電電波』に出演し、南海キャンディーズの山里亮太が「嫌いだった芸能人」だったと明かした。
「山里亮太は本当にデフォで嫌い、というか。5~6年くらい一緒に番組やってて、そのときからめっちゃ怖くて」と語ったあのちゃん。
「僕がVTR中に寝たりするとめっちゃ怒る。他の番組で会ったときも、僕がミスったことをみんながいるのに『あのちゃん、あれダメだったよ』って言ってきて。ホント嫌い」と、山里から怒られたことを明かした。
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「この発言はネットニュースに取り上げられ、波紋を呼びました。 なかでも多く見られたのは、『山里のほうが正しいのでは?』という意見。VTR中に寝ていて怒られたから嫌いになった、というあのちゃんの主張を “逆ギレ” と取る人も多かったようです。
ただ、気になるのは、このような “嫌いな芸能人告白” が、最近、著名人から相次いでいることです」(週刊誌記者)
あのちゃんの告白の翌日には、タレントの上沼恵美子が自身のYouTubeチャンネルを更新。1994・1995年に司会を務めたNHK紅白歌合戦で受けた “イジメ” について明かした。
当時、同じく司会として共演した古舘伊知郎をゲストに招き、紅白時代のエピソードが振り返られた。
古舘が「『上沼さんが司会やるの?』みたいに、おちょくったようなこと言った歌手の方とかいたんですか?」と質問すると、上沼は、顔合わせの際、座っていた椅子を横に向け、自身と会話しようとしなかった歌手がいたことを暴露。あいさつも無視されたという。さらに、別の演歌歌手からは、「(司会は)女優さんがよかったわ」と言われたという。
「いっぽうで、森口博子さんやDREAMS COME TRUEのメンバーは好意的に接してくれたとも話しています。しかし、『あとの方はだいたい感じが悪かった』と明かしていますから、相当なアウェーだったようです」(同)
ネット上で話題となったのが、若槻千夏によるイジメ告白だ。
2022年9月、『上田と女が吠える夜』(日本テレビ系)で、デビュー当時にグラビアの先輩から受けた体験を明かした若槻。生放送で先輩のグラドルから足を踏まれ続けたそう。「リアクションできないから、ずっとしゃべり続けて。怖くて泣きました」と、スタジオでは実名を暴露(放送ではピー音)していた。
さらに今年5月、同番組では安めぐみも同様の被害を告白。「グラビアのロケで、一緒に行って撮影したとき、あいさつしたら下からグイッて見られて『フンッ』ってやられてフル無視」と明かしている。
「やはり、嫌いな人物を告白するというのは、多くの人たちの関心を引く話題です。それが実名ならなおさらですが、明かされなくても、さまざまな憶測を呼んでネットでも盛り上がる。
上沼さんをはじめ、若槻さん、安さんもテレビ界で長く活躍してきた人たちですから、“注目の引き方” を心得ているということでしょう」(同)
つぎに毒を吐くのは誰だ!
( SmartFLASH )