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TBSアナウンサー 佐々木舞音 、『THE TIME,』キャスターが登場「友達とは会えない生活リズム」…ひとり時間の充実を吐露

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.07.14 06:00 最終更新日:2023.07.14 06:00

TBSアナウンサー 佐々木舞音 、『THE TIME,』キャスターが登場「友達とは会えない生活リズム」…ひとり時間の充実を吐露

佐々木舞音/TBSアナウンサー

 

「休みの日に、明るいうちから飲むビールはいいですよね」

 

 そう笑顔で話すのは『THE TIME,』でキャスターを務める佐々木舞音アナウンサー。「野菜を摂りやすいので週に3日食べることも」あるほど大好きなしゃぶしゃぶを作っている間も楽しそう。

 

「小さいころは、本当に人見知りで。両親から2mくらい離れただけで泣いちゃうような子でした。小学校から高校まで一貫の女子校だったんですけど、小学生になると学校がすごく楽しくて、内気な部分は少しおさまりました。友達も担任の先生も大好きで、夏休みに入ると1カ月以上会えなくなることが寂しくて、終業式の日に泣いて先生をびっくりさせてしまったこともありましたね(笑)」

 

 

 中学に進むと、体験入部が楽しくピクニックみたいなイメージを抱き登山部に入部。

 

「入ったら、全然違いました。夏は3千m級の山を、重さ20kgくらいの装備を背負って4泊5日で縦走したり、本当にきつかったです。でも、頂上に着いたときの気持ちよさや友達と励まし合い登ることの楽しさもわかってきて。高校でも、登山部を続けました」

 

 高校では、ボランティア活動も経験。

 

「やっていくうちにもっと勉強してみたいと思い、上智大学の総合人間科学部社会福祉学科に進みました。サークルには入らず、決まった友達とつねに一緒にいる感じでしたね。それが2年のとき、友達が文化祭の実行委員をやっていてミスコン出場を勧められたんです。私には無理だよと思ったんですけど、心のどこかで一歩踏み出してみたいという気持ちはあったので、大学の人間関係を広げるためにも、と挑戦しました」

 

 準グランプリに選ばれたことを機に、「自分の知らない世界に飛び込むことは怖いことじゃない」と思った経験が、現在につながる。

 

「将来について考えたとき、アナウンサーという職業が浮かんだんです。小学生から電車通学で早起きだったので、テレビをつけたら素敵な笑顔でおはようございますと言ってくれるアナウンサーの人を、一緒に早起きしている戦友のように感じている部分があって。心の奥にあった憧れを掘り起こされて、ダメもとでやってみようと、アナウンススクールに通い始めました。

 

 学生キャスターとしてニュースを読む機会をいただいたり、授業の一環で街に出てリポートをしたり。大変な仕事だと思いましたけど、すごく楽しかったんです。

 

 そこから1年弱は、就活のことだけを考える生活でした。

 

 なかでも、社風や雰囲気が合うと勝手に思っていたTBSに縁があって入社できました。いま担当している『THE TIME,』は午前4時30分からの生放送なので、午前1時前後に出社しています。友達とはなかなか会えない生活リズムなので、ひとりでの買い物や映画も全然平気になりました。ひとりで行くしかないんですよ(笑)。

 

 でも、自分だけでは絶対に行かないような場所に行けたり、世界が広がる仕事なので、すごく楽しいです。今後は、音楽番組やバラエティ番組の経験が少ないのでやってみたいですし、なにより、アナウンサーとしてやれることを全部やりたいという気持ちです」

 

ささきまいね
25歳 1998年5月29日生まれ 神奈川県出身 2021年、上智大学総合人間科学部卒業後、TBSテレビに入社。同年10月より『THE TIME,』の進行キャスターを務めている。また、『ひるおび』リポーターなど担当番組は多数。最新情報は、公式Instagram(@sasakimaine)にて

 

写真・唐木貴央
スタイリスト・津野真吾(impiger)
ヘアメイク・新井祐美子
衣装協力・EmiriaWiz

( 週刊FLASH 2023年7月25日・8月1日合併号 )

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