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本能寺の変「黒幕説」匂わせ不発でガッカリの声…信長と家康の壮絶な愛に「なんで大河でBL」悲鳴も【どうする家康】
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.07.24 15:52 最終更新日:2023.07.24 15:52
NHK大河ドラマ『どうする家康』の第28回「本能寺の変」が7月23日に放送された。信長(岡田准一)が京の本能寺へ入ったとの報せを受けた家康(松本潤)。堺へ向かった家康は、商人たちと手を結び、信長亡きあとの体制を整える。
そこに信長の妹・お市が現れ、「あなたは兄の唯一の友人」だと話したことで、信長を討つという決心が揺らぐ。そのころ、本能寺は明智光秀の軍勢に攻め込まれ、炎に包まれていた――という話が展開した。
第26回で家康の「信長を殺す。わしが天下を取る」との野望を明かし、第27回でも信長を討つ準備を着々と進める様子が描かれていただけに、SNSでは「本能寺の変、家康黒幕説」との書き込みも見られた。しかし、肩透かしに終わったことで、
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《ここは「徳川家康黒幕説」を貫き通して作品を描いてほしかったですね。「天下を獲る!!」と野望に満ちていた家康がお市の方との話であっさり折れてしまったのはガッカリかなぁ〜?》
《それならもう振り切って家康黒幕説!のが面白かったかもしれんのに…結局先週までの威勢はどこへやら、裏切ったらコロス言うてたのに誰も死ぬなとか言い出す始末。情緒不安定過ぎ。笑》
と、ガッカリする声が。そして、本能寺 “お約束” の「敦盛」「是非もなし」がなかったことに、
《本能寺の変って普通に描けばいいモノを、変に時系列バグらせるから、今までにみた本能寺の変のシーンで圧倒的には最低レベル 敦盛舞えよ、せめて》
《話的に無いんだろなと分かってはいても敦盛と是非もなしは見たかったなー》
など、残念がる声もある。
さらに、論議の対象となったのが、終盤で「家康!」「信長!」と呼び合い、家康が「さらば狼、ありがとう、わが友」と心の中で別れを告げるシーンだ。
《なんかほんと、切ない…切ない最期だったよ…互いに名前を呼び合って、でも会えなくてさあ…本能寺の恋だったよ…最後の最後、家康が信長を友と認めてお別れを言ったセリフ、泣いた…》
《家康を探す信長…胸が苦しかったです。家康が信長に向けて言った「ありがとう、我が友…」ちゃんと伝わってるといいな…新たな視点で見る、新しい織田信長像。素晴らしかったです》
と称賛する意見が多数みられるものの、
《どうする家康もう1回見直したけど、最初っから最後まで信長公と家康の関係性がBL漫画にしか見えなくて辛い。なんでなんだよ…。俺は普通に大河が見たいだけなのに…》
《なんで大河見てるはずなのに信長と家康のBL見せられてるんだろう》
などの批判的な意見も多くある。
この第28回の平均世帯視聴率は12.7%で、前回の10.0%から2.7ポイントアップとなった(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。次回は「伊賀を超えろ!」で、家康の人生で最大の危機「神君伊賀越え」が描かれる。
( SmartFLASH )