今年3月29日にスタートした秋元康総合プロデュースの “IDOL3.0 PROJECT”。
本プロジェクトでは、コンサートや握手会など “リアル” な場での活動と、メタバース空間やそのほかオンライン上などの “バーチャル” な活動の両軸で展開する、新しいアイドルグループを創造する。
応募総数約1万名から4次審査を経てFinal Stageに進出した114名(6名は欠席のため写真のみ)が8月5日、品川ザ・グランドホールでお披露目された。
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1人ずつ紹介された候補者たちは、自ら考案したニックネームで、ひと言ずつ挨拶して登壇。
「誰かを支えられるアイドルになります」(タマ、18歳、千葉県出身)
「私が輝く姿を見ていてください」(レンカ)
「アイドルの新しい自分を作ります」(ネノ、21歳、山形県出身)
「みんなで笑顔を届けたいと思います(バニラ、最年少12歳、東京都出身)
「笑顔いっぱい。最後まで全力で頑張ります」(アヤチャン、最年長25歳 、神奈川県出身)
と、Final Stageに臨む意気込みを語った。
またこの日、デビュー曲『眼差しSniper』の制作陣として、ダンスのコレオグラファーに櫻坂46や日向坂46を手掛けるTAKAHIRO氏が就任することも発表された。
8月5日から始まるFinal Stage選考合宿などを経て、10月中にメンバー候補生を選定、年内のデビューを目指すという。
オーデションを主催する株式会社オーバース佐藤義仁代表取締役は、
「秋元康総合プロデューサーのもと、新しいアイドルグループを創造し、その活動を通じてみなさまに夢、喜び、希望、共感を与えていくプロジェクトです。メンバーは4月4日から募集、約1万人の方にご応募いただき、今回4次の審査を経て、114名が決定しました。ビジュアル的にも歌唱、ダンス的にもハイスペックなメンバーが揃いました」と自信を覗かせた。
また、従来のリアルな活動とバーチャルな活動という二刀流に関しては、
「リアルな活動を中心としつつも、バーチャルな空間でも新しいアイドル活動を目指していきます。現在企画開発中ですが、メタバース内でのライブ配信、メンバーとファンがイベントを通じて交流できる場を展開していきます。そういった意味で、今までにないアイドル活動になると思いますので、ぜひご期待ください」
と話した。
114名の候補生から、最終的には、9名から11名が選ばれてデビューする予定だという。なお、メンバー114名の写真とプロフィールは公式HPで一挙公開されている。
( SmartFLASH )