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BTS出身事務所の韓流アイドルが日本のCM&テレビを席巻! ジャニーズタレント起用中止で「ビッグボーナス」 各局の韓国詣でが始まる
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.09.15 15:50 最終更新日:2023.09.16 14:44
ジャニーズ事務所の創業者である故ジャニー喜多川氏による性加害問題を巡り、同事務所のタレントをCMに起用してきた企業が、次々と撤退している。
「キリンホールディングス、アサヒグループホールディングス、サントリーホールディングス、日本航空、日本マクドナルドなど大手企業が次々と契約の打ち切りや、今後は契約の更新をしないと宣言しています。各社ともに、『今後の改革や取り組みを確認した上で判断する』としていますが、一体どのような状況であれば“再契約”が可能なのか、不透明です。当面の間、ジャニーズタレントを使った大規模なCMやキャンペーンが展開されることはないでしょう」(芸能記者)
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とはいえ、企業の宣伝活動が消えて無くなるわけではない。ジャニーズのあけた穴を埋めるのは誰になるのか。
「間違いなく韓国のアイドルグループでしょうね」
と語るのは、現地紙記者だ。
「なかでも『HYBE』という韓国の大手芸能事務所が“次のジャニーズ”になるのではないでしょうか。同社は、今や世界的な人気を誇るBTSを輩出した事務所です。すでにテレビ各局はこぞって“HYBE詣で”をしている状況です。7月に放送された『THE MUSIC DAY』(日本テレビ系)では局アナが韓国にあるHYBEの社屋まで出向いて、番組を中継したほどですからね。特に今の10代、20代には、ジャニーズとは比べ物にならないくらいの人気を誇っています。契約内容が悪くなければ、CMオファーを“受けてくれる”可能性もあるでしょう」
具体的に、CMに登場する可能性の高いアーティストは誰なのか。
「もちろん、いちばんはBTSでしょう。特にジョングクとVが起用されやすいのでは。しかし、メンバーの中には入隊している者もいますし、世界的に人気なので、スケジュールを取れない可能性があります。
ほかには、HYBEの日本支社であるHYBE JAPANに所属している唯一のグループ『&TEAM(エンティーム)』も有望です。同グループのメンバー9人のうち、7人が日本人ですし、実際に7月には、UHA味覚糖の『ぷっちょ』のCMキャラクターに起用されています」(前出・現地紙記者)
すでに日本で“地盤”を固めつつある事務所もある。
「JYPという事務所です。女性アイドルですが、『NiziU』は社会現象になりましたし、同事務所の男性アイドルグループ『Stray Kids』はジャニーズを抜く勢いの人気があります。ほかには、『NCT127』のユウタのインスタグラムのフォロワー数は日本人男性のなかでトップです」(芸能記者)
芸能界の“韓国シフト”はすでに始まっていた。今後はその流れが加速するという。
「ここ最近も広告業界ではジャニーズの人気は陰りが出ていましたからね。しかし、日本の芸能界の“トップ”であるジャニーズには安心感もあるし起用しやすいという理由もあったんです。しかし、ここにきて性加害問題ですからね…。逆に、韓流系の事務所からすれば、性加害問題は“ビッグボーナス”ということになるでしょうね。比較対象となるジャニーズを起用できないのだから、CMの契約金をつりあげることもできますから」(前出・芸能記者)
まさに弱肉強食の芸能界だ。
( SmartFLASH )