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「ジャニーズNG」表明のNHK、意外に少ない内部の「ネガティブ反応」説明責任重視の会長の下“解禁”は最後発か

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.09.28 20:33 最終更新日:2023.09.28 20:42

「ジャニーズNG」表明のNHK、意外に少ない内部の「ネガティブ反応」説明責任重視の会長の下“解禁”は最後発か

 

 9月27日、NHKでは定例記者会見がおこなわれ、稲葉延雄会長はジャニーズ事務所に所属するタレントの番組起用について、新規起用はおこなわないという立場を表明した。

 

 故・ジャニー喜多川氏の性加害問題に揺れるジャニーズ事務所について、報道陣から問われた稲葉会長は「すでに契約が決まっているタレントはそのまま出演」としつつ、「新規の起用に関しては、被害者への補償や再発防止への取り組みが着実におこなわれている、と確認されるまではおこなわない」と明言した。

 

 

 現在、放送中の大河ドラマ『どうする家康』に、徳川家康役で嵐の松本潤が主演を務めているように、NHKでは多くのジャニーズ事務所の所属タレントが番組に起用されている。

 

「ほかにも、相葉雅紀さんが『サンデースポーツ』でキャスターを務めていたり、東山紀之さんが時代劇『大岡越前』で10年間、主演を務めていたりと、看板番組に起用されることも多かったです。

 

 また、音楽バラエティ『ザ少年倶楽部』のように、ジャニーズ事務所に“丸乗っかり”の番組もNHKには見受けられていました」(芸能記者)

 

 そんななか、民放各局よりも先んじて「ジャニーズNG」の方針を示したNHK。さぞ、番組制作の現場は大慌てか……と思ったが、じつは、そうでもないようだ。NHK関係者はこう話す。

 

「むしろ、NHK内部ではネガティブな反応は少ないです。もともと、タレントに頼らない番組作りがNHKの“お家芸”といわれるほど。一般的なNHKのディレクターは、自分から『ジャニーズのタレントだからブッキングしよう』と思うことはほとんどないので、影響は限定的です。

 

 一方で、『ジャニーズ担』ともいえる職員たちは“役得”が減って、早くも転職を検討している人もいると聞いています」

 

 実際に『どうする家康』には、松本潤のほか、岡田准一、「なにわ男子」の長尾謙杜、「HiHi Jets」の作間龍斗と、4人のジャニーズ事務所のタレントが出演している一方で、2024年放送予定の大河ドラマ『光る君へ』や、10月2日から始まる連続テレビ小説『ブギウギ』では、いわゆる“ジャニタレ”の出演者は発表されていなかった。

 

「これらは、あまりにも『どうする家康』がジャニーズ事務所一色のために、ほかの事務所への配慮として、起用ゼロになったのかもしれません。しかし、稲葉会長が会見で『ジャニーズNG』の方針を示した以上、それを解禁するのもかなり慎重になってきます。

 

 稲葉会長の口癖は『アカウンタブル』。つまり『説明する責任がある』ということです。もし解禁するとなれば、稲葉会長の口から『なぜ、いま解禁するのか』をはっきり説明できないといけません。

 

 そうなってくると、民放各局の今後の出方を注視することになり、彼らが全面的にジャニーズ事務所の所属タレントを起用するなどの動きが出てきたら……ということになりそうです。NHKのジャニーズ事務所のタレント起用の解禁は、テレビ各局のなかで最後発になることでしょう」(前出・NHK関係者)

 

 潮が引いたかのように、離れていくのは意外に早いものだ。

( SmartFLASH )

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