「感覚麻痺しすぎ」物議醸した “ロリコンソング”、元「うたのおにいさん」がまさかの踊ってみた動画アップ→炎上で謝罪

 

　元うたのおにいさんとして人気を呼んでいる横山だいすけのTikTok動画が、SNSで物議を醸している。

 

　2008年から2017年まで、NHK子供向け番組『おかあさんといっしょ』でうたのおにいさんに就任していた横山。9月29日に更新したTikTok動画で、踊ってみた動画をアップしていたのだが――そこで使用されている楽曲は、『粛聖!! ロリ神レクイエム☆ / しぐれうい（9さい）』という、“ロリコンソング” としてここ数日、批判を浴びているものだった。

 

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　9月にYouTubeにアップされたこの楽曲は、現時点で1973万回再生というバズりっぷりだ。TikTokを中心に人気を呼び、多くのインフルエンサーたちが楽曲を使用した動画をアップしている。横山も、こうした流行りに便乗したものと見られる。

 

　だが、歌詞の全体的な内容は、ロリコン（小児性愛者）を9歳のしぐれういが罵倒するというもの。「ロリロリ神、降臨」「触ったら逮捕」「法廷で会おう」などと過激な言葉が並ぶ。

 

「横山さんはうたのおにいさんとして歴代最長で、いまだに根強い人気を誇っています。卒業後も、『すイエんサー』（Eテレ）MCを務めたほか、歴代うたのおにいさんとユニットを結成し、定期的にファミリーコンサートをおこなうなど、順調な仕事ぶりでした。

 

　2020年には、女児の誕生を報告していますが、子供向けの仕事をしているにもかかわらずこうした騒ぎを起こすのは、うかつとしか言いようがありません」（芸能記者）

 

　横山は、10月4日、自身のブログを更新。《この度TikTokの使用楽曲につきまして皆様から多数のご意見をいただきました。今回、曲の歌詞、及び背景を把握せず、流行りという理由だけでダンスを真似て投稿してしまいました。応援して下さってる方を深く傷つけてしまったこと、また、多くの方を不快な気持ちにさせてしまったこと、大変申し訳ございませんでした。》と謝罪した。

 

　その後、再び更新したブログで《皆様からのご意見を真摯に受け止め、TikTokはアカウント削除させていただきます》とも報告している。

 

　子供やその親にとっては「うたのおにいさん」であり、娘を持つ父親でもある横山。あまりに思慮の浅い行動に、失望する声が相次いでいる。

 

《感覚麻痺しすぎよね本当に》

 

《倫理観ありそうな人でも、カジュアル化された子どもへの性加害に無頓着なんだな。子持ちとしては裏切られた感半端ない》

 

《だいすけお兄さんの世代に子育てしたママ達すごい辛いと思う。お兄さんお姉さんは乳幼児期の子育ての相棒だったから、この裏切りはすごいショックです》

( SmartFLASH )