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「もう笑えない」フジモン“当て逃げ”報道で嫌悪感噴出「次の『ワイルド・スピード』に!」事故を起こした芸人を猛イジりの過去
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.10.12 15:58 最終更新日:2023.10.12 16:02
10月11日、吉本興業は、お笑いコンビ「FUJIWARA」の「フジモン」こと藤本敏史が当面の間、活動を自粛すると発表した。
発表直前に報道各社が、10月4日、藤本が東京都渋谷区で別の乗用車と物損事故を起こし、現場から立ち去った疑いがあると報じていた。
吉本興業は「事故直後に適切な対応ができておらず、浅はかな行動をとってしまい、被害者の方に対して大変申し訳ない思いです」と謝罪したとともに、藤本の当て逃げ事故が捜査中であることを認めている。
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「1週間前に事故を起こしていたことで、発表前から各マスコミに事故の噂が流れ、数日前から藤本さんのキャストブッキングは完全にストップしている状況でした」(テレビ局関係者)
レギュラー番組こそは少ないものの、多くのバラエティ番組で活躍している藤本。最近では『プレバト!!』(毎日放送制作、TBS系)の俳句コーナーでも活躍。10月12日放送回でも藤本の登場が予告されており、対応に注目が集まっているが、もともと藤本の主戦場は“ひな壇芸人”という立ち位置だ。
「芸人総出のバラエティ番組で、誰も言わなさそうなキツいヤジを藤本さんが繰り出すことで、番組の流れを変えることは多々、ありました」と語るのは、お笑いライターだ。
2019年大晦日に、木下優樹菜と離婚した後には、自ら“タピオカ騒動”を盛大にイジっていた藤本。ほかの芸人の不祥事やワイドショーネタを、ガヤの立場からツッコむ、という常套手段には、自身の“不幸”という免罪符があったからだ。しかしいま思えば、今回の事故が“自業自得”となってしまうようなひと言が藤本から飛び出たことを、前出のお笑いライターは覚えているという。
「2017年8月に放送された『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)でのことです。女優ゲストが思いつく限り、芸人の名前を出していき、誰が最後まで呼ばれないか、という企画で、その様子を大勢の芸人が見守る形でした。そこには藤本さんのほか、『NON STYLE』の井上裕介さんと『インパルス』の堤下敦さんもいたんです」
井上は2016年12月、当て逃げ事故を起こし、当時は謹慎から復帰して5カ月あまり。堤下も2017年6月、服用した薬の影響で意識が朦朧としたまま車を運転し、電柱に衝突する単独事故を起こしていた(堤下は2017年にもう1回、2022年に2回の自動車事故で謹慎)。
「スタジオトークのなかで、藤本さんはその2人をまとめて指差しながら、“次の『ワイルド・スピード』出るらしい!”と猛烈にイジったんです。『ワイルド・スピード』とは、事故などお構いなしに、車を暴走気味に操る主人公が中心の人気映画シリーズ。当時のスタジオは大爆笑でしたが、いまとなっては自動車事故を軽くとらえていたと思われても仕方ありません」(前出・お笑いライター)
この件に限らず、藤本がほかの芸人などをイジって笑いをかっさらってきた場面を覚えている視聴者は多いようだ。SNS上では、そうした視聴者を中心に、当て逃げが疑われている藤本に対して、不快感を示す声が殺到している。
《この人 ゴシップニュースを 散々 いじる芸を してきた人やから もう笑えない》
《フジモン これもう無理だな あの芸風できないでしょ ガヤいれてたらイラつくしガヤられる側にはなれない》
《昔当て逃げされたことあるからフジモンはもう見たくない》
逃げることは簡単でも、戻ることはそう簡単ではない――。
( SmartFLASH )