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FUJIWARA原西「フジモン当て逃げ」で長い無反応…相方の“ケツを拭いた”NON STYLE石田の対応との差

エンタメ・アイドル 投稿日:2023.10.16 17:42FLASH編集部

FUJIWARA原西「フジモン当て逃げ」で長い無反応…相方の“ケツを拭いた”NON STYLE石田の対応との差

 10月4日に東京都渋谷区の公道で、別の乗用車と物損事故を起こし、現場から立ち去った疑いがあると報じられた、お笑いコンビの「FUJIWARA」の藤本敏史

 

 吉本興業は、10月11日に事故について公表。そのなかに、藤本のコメントが掲載されていた。

 

 

《この度は事故を起こしてしまい、また、事故直後に適切な対応ができておらず、浅はかな行動をとってしまい、被害者の方に対して大変申し訳ない思いです。被害者の方には、ご多忙の中で直接謝罪させていただく機会を設けていただきました》

 

 現在、捜査中にある藤本の事故。芸能活動自粛となり、その後の藤本の様子は聞こえてこない。

 

 吉本興業に所属する芸人の交通事故は近年、たびたび起きていた。

 

「藤本さん自身が過去に事故について批判していたとして、しばしば挙げられるのが、『NON STYLE』の井上裕介さんです。2019年12月にタクシーとの当て逃げ事故を起こし、書類送検されましたが、のちに不起訴処分となっています。

 

 2017年と2022年に計4回の事故や道路交通法違反を起こしたのは『インパルス』の堤下敦さんでした。現在も、事故によって芸能活動謹慎となっています」(芸能記者)

 

 井上も事故後、藤本と同様に芸能活動を自粛していたが、2017年3月に不起訴処分が下った後に、復帰。

 

 2020年12月には、TBS系の情報番組『グッとラック!』でコメンテーターを務めるなど、完全復活を果たしていた。

 

 前出の芸能記者は、井上と堤下の事故後の対応について、共通点が話す。

 

「以前のお2人の事故のときは、互いにコンビの相方が謝罪と信頼回復に奔走していたんです。

 

 井上さんのときは、事故から5日後に、石田明さんが急遽ピンで出演することになったライブ前に黒スーツ、黒ネクタイで報道陣に向かって、相方に代わって謝罪しました。

 

 そのときに、石田さんは数年ぶりに電話で話したという井上さんについて『泣きじゃくっていて、何を言っているのか聞き取れないぐらい』といった様子も明かすなど、今後も相方を支える姿勢を見せていました。

 

 板倉さんも堤下さんが事故を起こすたび、数日以内にSNSやイベントの場で、相方の代わりに謝罪をしてきています。

 

 たびたび『なぜ、相方が謝らなければいけないのか?』という疑問の声は聞こえてきますが、そういった対応を取ったコンビのほうが、スムーズに仕事に復帰できている印象があります」

 

 そこで気になるのが、藤本の相方である原西孝幸の動き。だが、藤本の事故が発表されて5日後の10月16日まで、原西の公式X(旧Twitter)は事故後、いっさい投稿されておらず、事務所を通してのコメントなどもない状態だ。

 

 さらに、芸能事務所関係者はこう話す。

 

「事故の発生は発表の1週間前である10月4日ですし、発表の数日前にはすでに、事故の噂は流れていて、テレビ局側は藤本さんのキャスティングを完全にストップしていました。

 

 そのため、原西さんが発表まで、相方の事故をまったく知らなかったわけがありません。発表の時点でも“数日間の猶予”はあったはずです」

 

 そうした長い間の無反応が、今後の活動再開時に仇になりかねないと、前出の芸能事務所関係者は、ほかのベテランお笑いコンビを例にして話す。

 

「言い方がいいかはわかりませんが、相方が“ケツを拭いてあげる”ことによって、キャスティングする側も『この人が言うなら……』という気になるものです。

 

 以前に“ペットボトル騒動”で、お笑いコンビの『TKO』の木下隆行さんが事務所を退所したとき、相方の木本武宏さんは、退所時こそ『コンビは解散しません』と宣言したものの、それまでに木下さんに行為について説明を求めるとか、謝罪をさせるとか、という動きをいっさいしていなかったんです。

 

 結局、退所によって、コンビはバラバラになり、事実上の解散状態でした。

 

 その後、木本さん自身にも投資トラブルが発生し、現在は互いに事務所を退所し、コンビ活動に専念しています。その再出発の会見では、互いに相方の不祥事に言及する場面がありましたが、それを最初の木下さんの騒動のときにやっていれば……という印象がありました」

 

 藤本には、明石家さんまを筆頭に、小籔千豊、お笑いコンビ「おぎやはぎ」などが擁護や叱咤が入り混じったコメントを発しているため、よりいっそう、原西の“沈黙”が目立ってきている状態だ。

 

 かつて、「逃走せずに謝れ」と盛大に、事故を起こした井上に説教していたことが掘り返されて、話題となってしまった藤本。

 

 このまま行くと、復帰後はさらに「NON STYLE」と大きな差が生まれてしまうかもしれない――。

 

( SmartFLASH )

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