釈由美子、深夜ドラマ『ブラックファミリア』の狂暴ゲス妻役が「爆ハマり」育児が一段落で本格復帰に期待集まる

 

　女優・板谷由夏が初主演を務める木曜ドラマ『ブラックファミリア～新藤家の復讐～』（日本テレビ系）が10月5日から始まった。

 

　今作は『ブラックリベンジ』（2017年、同局系）、『ブラックスキャンダル』（2018年、同局系）に続く “ブラック” シリーズ第3弾となる復讐ミステリー。

 

　謎の死を遂げた女子高生の家族が、愛する娘の死の真相を追うため、さまざまな姿になりすまして事件の関係者に近づき、真相を暴いていく。この作品で女子高生の担任の妻・高瀬奈美恵を演じているのが釈由美子だ。

 

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「奈美恵は、12日放送の第2話から登場。変態趣味がある夫を支配し、飲んでいた熱いコーヒーを夫の顔面にぶっかけ、『とろとろしやがって、死ねよクズ』と罵声をあげていました。

 

　また、奈美恵は、夫の盗撮仲間を相手に違法な盗撮ツアーを開催して大儲けしているんですが、19日放送された第3話では、この盗撮ツアーに警察の捜査が入り、『チッ！　クソがあ！』『カス人間どもがっ！』と客に殴る蹴るの暴行を加えるなどやりたい放題。

 

　しかし、この放送回の最後にトラックにはねられて……とまさかの展開で、視聴者からおののきの声が聞こえてきます」（芸能記者）

 

　実際、SNSには、

 

《筒井真理子さんと釈由美子さん濃いなー。板谷由夏さんも負けないようにがんばってください。若者のキラキラもいいですが、人生経験を積んだ方たちのドロドロ演技には迫力があって見どころ満載です》

 

《なんてったって釈由美子さん　ちょい役では終わらない。板についた釈由美子さんのゲスっぷり、次週も見てみようという気にさせるわ》

 

《B級感が加速してきて、いいよいいよ。久々に釈由美子さん見たけど、こわ～い奥さん役爆ハマり》

 

　といったコメントが書き込まれていた。

 

「釈さんは1997年、グラビアアイドルとしてデビュー、その後、多くの映画やTVドラマに出演しました。現在、芸能界では綾瀬はるかさんや小池栄子さんなど、グラビアアイドルから女優へ転身して成功している女優さんが多いですが、釈さんはその先駆け的な存在です。

 

　デビューして2年後の1999年7月、2時間ドラマ『ツインズな探偵』（フジテレビ系）で女優デビュー。その後、2001年にアクション映画『修羅雪姫』で主演を務めて以降、2002年『ゴジラ×メカゴジラ』、2015年『KIRI職業・殺し屋』、2021年には海外映画『ロックダウン・ホテル 死・霊・感・染』などに出演。

 

　ドラマ『スカイハイ』シリーズ（2003、2004年）では『おいきなさい』という決めゼリフが話題になりました。このほか、『7人の女弁護士』シリーズ（テレビ朝日系）など、出演作品は累計100作を超えます」（同）

 

　釈といえば数々の “不思議ちゃん伝説” で知られる。

 

「有名なところでは『小さいおじさん』の話。かつて番組などで『浴室で落ち込んでいると、小さいおじさんが励ましてくれた』などと話していました。

 

　最近はそこに “お騒がせ女優” のイメージも加わりましたね。2019年には、FLASHが『1000万円にのぼる給料未払い』について報じ、世間を騒がせました。

 

　2015年には、出会って半年で実業家の男性と結婚。このときも『運命の鐘が鳴った。2～3回デートして直感が確信に変わりました。直感婚です』との名言を残しています。

 

　現在は7歳になる長男がいて、インスタグラムに息子さんとの2ショットを披露しています。結婚後、育児に忙しかったからか芸能界の仕事をセーブしてきたようですが、息子さんが小学校にあがって一段落したのでしょう。最近は芸能活動も活発になっています」（同）

 

　今後、釈の演技にハマることも増えそうだ。

( SmartFLASH )