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サルゴリラ『キングオブコント』優勝に共演芸人も号泣 高まる伝説の深夜番組『トリオさん』復活望む声
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.10.22 14:25 最終更新日:2023.10.22 14:25
10月21日、コント日本一を決める『キングオブコント2023』決勝がTBS系で生放送され、お笑いコンビ、サルゴリラが優勝した。
赤羽健壱と児玉智洋の2人は幼稚園時代からの幼なじみ。40代コンビが、初の決勝進出ながら歴代最年長&過去最高得点となる964点で16代めのキングに輝き、その実力を見せつけた。
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芸歴20年の苦労人の優勝に、人気芸人たちは大号泣。お笑いコンビ「ライス」の関町知弘は、同日、自身のX(旧Twitter)で、お笑いトリオ「パンサー」の向井慧が号泣する動画とともに、《おめでとうサルゴリラ 最高の夜じゃないか》と書き込んだ。
お笑いトリオ「ネルソンズ」の青山フォール勝ちも同日、自身のXで、お笑いトリオ「ジャングルポケット」の太田博久が大号泣しながら、「やったじゃん」と喜ぶ動画を公開。《サルゴリラさんおめでとうございます!これは泣いちゃいますよ!》と書き込んだ。
サルゴリラの2人は、「ジューシーズ」の名でトリオとして活動。2010年から2015年まで、『333 トリオさん』(テレビ朝日系)で、パンサー、ジャンポケと共演していた。
同番組は、土曜深夜に放送された「トリオ芸人3組による実験的バラエティ」だった。
「当初は、無名ながらおもしろそうなトリオ3組で始まった同番組は、パンサー、ジャンポケが次第に売れていくなか、次第に人気番組に。
ただ、ジューシーズだけは泣かず飛ばずの状態が続き、メンバーの松橋周太呂がピン芸人として活動することを決め、脱退。『トリオさん』も番組終了となりましたが、人気番組だっただけに、終了を惜しむ声も多かったんです」(芸能記者)
松橋は脱退後、家事が得意な「家事えもん」の愛称で人気に。一方の赤羽と児玉は、2016年にサルゴリラを結成。テレビでの露出は激減するも、コントを続け、キングオブコントの王者となり返り咲いた。
そのため、SNSでは『トリオさん』の復活を望む声が多く上がっている。
《一緒に「333トリオさん」やってたジャングルポケット・パンサーが売れるなか、売れないまま解散、もう1人のメンバーだった松橋は放送作家として売れてるだけに、この年でのファイナリストはだいぶ感慨深いよね》
《サルゴリラ優勝したし、333トリオさん一回ぐらいイベントで復活とかないかしら。ジューシーズが難しければサルゴリラのままでも。サルゴリラ、パンサー、ジャングルポケットなら、なんか名前の野生感が揃っていい感じもする》
《アメトーークとかでサルゴリラ優勝記念トリオさん芸人とかやりませんか??? パンサーとジャンポケと松橋さん呼んで!!》
いまでもピン芸人や放送作家として活動している松橋も、10月21日深夜、自身のXでこう素直な心境を書き込んだ。
《ありがたい事に僕までお祝いのご連絡頂くので一言だけ!今なんか言うとこんな時だけ?感で申し訳ないし、とはいえ何も言わないのもあえてスルーしてるようで…もう迷子なのですが、こんな時は素直が一番!心底嬉しいのでだまさんけんさん!本当におめでとう!人生で笑わせてもらった回数1位の2人です》
サルゴリラがキングオブコント王者に輝いたことで再びスポットを浴びた、深夜の名物番組『トリオさん』。1度でもいいから復活してほしいものだ。
( SmartFLASH )