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のん、民放キー局4番組で「やっぱりテレビに1秒も映らず」の現状…“忖度批判” の恩人は旧ジャニ新会社の社長就任報道

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.11.02 18:14 最終更新日:2023.11.02 18:24

のん、民放キー局4番組で「やっぱりテレビに1秒も映らず」の現状…“忖度批判” の恩人は旧ジャニ新会社の社長就任報道

11月1日、のんが「Max Mara」のイベントに登場した(写真・時事通信)

 

 11月1日、東京・六本木ヒルズでおこなわれた高級ファッションブランド「Max Mara」のイベント

 

 多くの著名人が同ブランドの高級アイテムを身に着けて登場したが、その裏で、いまだにテレビ局の “忖度” を感じざるを得ない場面が――。

 

 定番商品「テディベアコート」の誕生10周年を記念し、Max Maraは全国各地で限定ポップアップストア「Teddy TEN Park」を展開。オープニングイベントのトップバッターで登場したのは、女優のん」だった。彼女が着ていた真っ白なコートは約86万円、全身を合計すると、約120万円のコーディネートだという。

 

 

「その後、女優、モデル、アーティスト、スポーツ選手など多彩な “セレブリティ” が登場し、みなさん、数十万円もする同ブランドの商品を身に着けた、豪華なイベントでした。当然、各媒体も駆けつけていたんです」(芸能記者)

 

 イベント終了後から翌朝にかけて、各スポーツ紙が、のんの登場を報じている。翌日2日には、テレビ局も朝の情報番組も、このイベントの様子を伝えたが……。

 

 午前5時~昼12時までの番組で、イベントの様子を扱ったのは本誌が確認した限り、『THE TIME,』(TBS系)、『めざましテレビ』『ノンストップ!』(ともにフジテレビ系)、『DayDay.』(日本テレビ系)と、3つの民放キー局の4番組だった。

 

 各番組の放送で取り上げられたのは、桐谷美玲、山田優、ローラ、松岡茉優、滝沢眞規子、森星、前田敦子、大政絢、生見愛瑠、谷まりあ、貴島明日香、内田理央、「水曜日のカンパネラ」の詩羽(うたは)、恒松祐里、5人組ボーイズグループ「M!LK」、そして、プロフィギュアスケーターの荒川静香といった面々。

 

 16組も取り上げられたにもかかわらず、のんは1秒も映らなかったのだ。

 

「当時『能年玲奈』として活動していた、のんさんは2013年放送のNHK連続テレビ小説『あまちゃん』でヒロインを演じて、大ブレイク。その後、映画、ドラマと出演が続きましたが、2015年4月、前所属事務所との間で独立騒動が勃発したんです。

 

 結局、2016年に事務所を退所することとなりましたが、前事務所との契約の問題から本名での活動ができなくなり、『のん』に改名しました。

 

 その後、映画やCM、NHK番組には出演しましたが、民放キー局の番組には、2023年3月に日本テレビ系で中継された『第46回日本アカデミー賞』以外、いっさい出演していません。異常な状態が9年も続いているんです」(芸能事務所関係者)

 

 1日のイベント会場には、のんとエージェント契約する株式会社スピーディ社長の福田淳氏も姿を見せていた。

 

「福田氏は、2019年、自身の会社のウェブサイトに《のんが三年間テレビ局で1つのドラマにも出演が叶わないことは、あまりにも異常》と、テレビ局の “忖度” を批判する内容を書き込んだことがありました。

 

 そんななかでも、のんさんをマネジメント面で支え、20社以上の広告クライアントとの契約や、映画出演などの活動を支えてきた、彼女にとっての “恩人” のような存在です。

 

 そんな福田氏が、SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)が新設するエージェント会社の社長に就任すると報じられたとあって、大きな注目を集めているんです」(芸能記者)

 

 故・メリー喜多川氏をはじめとした、旧ジャニーズ事務所の圧力やメディア側の忖度が問題視されるなか、新設されるエージェント会社。

 

 そのトップに “忖度” に抗ってきた人物の起用が噂されても、テレビ局側は何も変わらないのかもしれない――。

( SmartFLASH )

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