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「余計なこと言わなくていい」花田虎上氏、弟・元貴乃花の報道めぐり苦言も“軽率さ”に集まるツッコミ
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.11.06 20:00 最終更新日:2023.11.06 20:00
11月5日、元横綱・若乃花の花田虎上(まさる)氏が『上沼・高田のクギズケ』(読売テレビ)に出演し、弟の元横綱・貴乃花の花田光司氏についての報道をめぐり、苦言を呈した。
「光司氏は9月、初恋の人だった一般女性と再婚したという、おめでたいニュースがあったのですが、それもつかの間。10月25日の『デイリー新潮』によると、光司氏が業務提携を結んでいた芸能事務所に対し、再婚相手の息子から、新事務所の設立とHPからの削除依頼がいきなりメールで届いたと報じられました。事務所側は、再婚の報告すら受けていなかったといいますから、驚きです」(芸能記者)
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5日の番組でこのニュースが取り上げられると、出演していた虎上氏は椅子から立ち上がり、「僕が代わりに。ご迷惑をおかけします。すいません」と苦笑いした。再婚相手とは10代のころに会ったことがあると明かしたが、結婚の報告は「ないです。つき合い、ないんで」と語っている。
今回のニュースに対し上沼からコメントを求められると、虎上氏は「よくないですね。やっぱり大人の対応をしてほしかった」と語り、「横綱と言っていただけることは非常に光栄なんですけど、それにあぐらをかいてはいけないですよね。勘違いしてはいけない。一般社会でも、芸能界でもそうだと思う」と苦言を呈している。
だが約20年、不仲を貫いてきた弟の不祥事にコメントする兄の姿に、違和感を持った人が多かったようだ。ニュースのコメント欄には、虎上へのツッコミが続出している。
《何年も会っていないし再婚の報告もない兄弟なんだから、週刊誌報道を真に受けてお兄ちゃんが謝る必要はないと思うけど。それこそ自分が正しくて、弟が間違っているから仲違いしているとアピールしているようなもの。はたから見たらどっちもどっち、別に今更会ってどうこうするつもりもないなら弟の事を耳にしても知らん顔しているのがベスト。》
《兄貴も余計な事言わなくて良い。もういい大人、貴乃花が何かやらかしても事件でもない限り兄貴まで何か思う所は正直ない。》
《それにしても横綱だったお二人、もう少しなぁ・・・と思います。兄の虎上さんは少し軽いですよね。弟とは疎遠なのに、勝手に弟にかわって謝罪するのは軽率に思えます。弟も何考えているのか分からない感じで。それでも幼かった頃の仲の良い兄弟に戻って欲しいなぁと思います。無理でしょうが・・・》
「虎上氏と光司氏は、現役時代は兄弟力士として“若貴フィーバー”を巻き起こし、相撲界を牽引しましたが、いつしか口もきかなくなるほどの不仲に。2人の確執が表面化したのは、2005年、父である二子山親方(先代・貴ノ花)の葬儀の、喪主をめぐっての対立でした。遺骨の管理や遺産相続について意見が合わず、溝が深まったといいます。騒動は若乃花が遺産相続を放棄する形で終結となりましたが、いまだ雪解けには至っていません。
その後の光司氏は、母とも絶縁し、妻だった河野景子さんとも離婚。息子である花田優一氏には“勘当宣言”を出しているうえ、次女でタレントの白河れいさんは『父とは離婚してからあまり会えてない』と語っていました。周囲の人間と次々に揉め、縁を切ってしまう姿を心配する声もあり、それだけに再婚時には安心するファンも多かったのですが、今回のニュースでまた『いつも誰かと揉めている』イメージが再燃してしまいました」(前出・芸能記者)
これと決めたらまっしぐらなタイプなのだろうが……。兄弟に“停戦”は訪れるのだろうか。
( SmartFLASH )