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DJ SODA、加害者が不起訴処分…セクハラ騒動後 “加害の国” へのカムバックには厳しい声も【下半期の “事件”】
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.12.16 06:00 最終更新日:2023.12.16 06:00
韓国出身のアーティスト・DJ SODAが、日本で開かれた音楽フェスで、胸を触られるなどのセクハラ行為を受けたと告発した件で、大阪地検は12月8日、不同意わいせつや暴行の疑いで書類送検された男女3人を不起訴(起訴猶予)とした。
DJ SODAは8月13日、大阪で開かれた音楽フェス「MUSIC CIRCUS’23」に出演。その際、柵越しにファンから胸を触られるなどのセクハラ行為を受けたと自身のSNSで告発。フェスティバルの主催会社は、不同意わいせつなどの疑いで男女3人を刑事告発し、大阪府警は20代の男性2人と女性1人に任意で事情聴取をおこなっていた。
3人は容疑を認め謝罪したが、府警によれば、すでに示談が成立しているという。
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被害を受けた直後、DJ SODAは
《あまりにも大きな衝撃を受けて未だに怖くて手が震えています》
と投稿。心配する声があがった一方、ネット上では被害者を責め立てるような議論が巻き起こった。
「衣装の露出度が高く、盛り上がっているファンに自ら近づいていったため、自己防衛できていないといった批判が寄せられました。
さらに一部の過激な人たちの間では、『わざとこのような騒ぎを起こした』『以前からセクハラ被害があったのに、日本で受けた被害だけをことさら騒いでいる』という意見まで出てくる状況でした。
こうした事態を受けてDJ SODAさんは、『これはただ一つの国の問題でも、日韓問題でも、男女問題でもない』と、声明を発表したほどです」(芸能記者)
そしてDJ SODAは騒動以降も、何度も日本へ “カムバック” している。 12月11日にも、来日予告を自身の「X」に投稿した。
「9月14日に日本へ再来日した際は、露出度の高い服装でラーメンやすき焼きを満喫する姿が本人のSNSに投稿され、『メンタル化け物』という声を寄せる人も。これは本人も、Instagramで “ネタ” にしていたほどです」(同前)
「この事件とは別に私が日本を好きな気持ちは変わらない」と発言してきた彼女。10月にもハロウィンイベントのため来日しており、親日家であることは間違いないようだが、ネットでは “8月の一件” を引き合いに厳しい声を寄せる人が多いようだ。
「DJ SODAさんはインフルエンサーとしても活動しているので、目立つ格好をするのは当然ですし、どんな服装をしていても、触るほうが悪いのは確かでしょう。
とはいえ、あれだけ騒動になった後、わずか1カ月で来日。その後何度も来日することに驚く人がいるのも理解できます」(同前)
これからは日本でいい思い出を作って欲しいものだが……。
( SmartFLASH )