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テレビが報じなかった『紅白』舞台裏…大泉洋は屈強SPに物怖じせずYOSHIKIに挨拶、橋本&浜辺のメドレーには“苦笑い”のスタッフも

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2024.01.04 15:16 最終更新日:2024.01.04 20:12

テレビが報じなかった『紅白』舞台裏…大泉洋は屈強SPに物怖じせずYOSHIKIに挨拶、橋本&浜辺のメドレーには“苦笑い”のスタッフも

 

「さぁ、いよいよ始まりました。今年も司会を務めます。大泉洋です!」

 

 2023年12月31日に放送された『第74回NHK紅白歌合戦』(NHK)。大泉は、豪華出演者によるグランドオープニングで自らをいじるボケをかました。今回の紅白司会は有吉弘行、橋本環奈浜辺美波。大泉は2022年までの紅白で3年連続で司会を務め、今回の紅白では歌手として初出場であった。そんな大泉、4年連続の紅白司会は叶わなかったがテレビには映らない“裏司会”ぶりが垣間見えた。

 

 

 グランドオープニングの出演が終わると控室に向かった大泉。そこにちょうど同じく控室に戻ろうとしていたのは、YOSHIKIの姿であった。

 

「YOSHIKIさんはスタッフ3人とサングラスをかけた大柄で屈強な外国人SPを引き連れて歩いていましたが、そこで大泉さんが『YOSHIKIさん!』と声をかけていました。一瞬、外国人SPさんは緊張を走らせていましたね。けれども出演者のひとりだと認識、SPさんは表情を変えていませんでしたが警備警戒は緩めていましたね。

 

 屈強なSPさんに物怖じせずしっかりとご挨拶されていて『YOSHIKIさん! この度は、よろしくお願いします』と深々と頭を下げていました。YOSHIKIさんも笑顔で『よろしくお願いします』小声ながら返されていました。テレビに映らないところで大物歌手さんらに声をかける大泉さんの姿はまるで、司会のようでしたね」(NHK関係者)

 

 紅白の前半戦を大泉が『あの空に立つ塔のように』を熱唱し締めくくるも、仕事はこれだけでは終わらなかった。後半戦には2023年に創立100周年を迎えたウォルト・ディズニー・カンパニーとの特別企画『ディズニー100周年スペシャルメドレー』でも、大泉は、大森元貴、LE SSERAFIMが『リトル・マーメイド』の『アンダー・ザ・シー』で会場を盛り上げた。

 

「控室に一旦戻る大泉さんは、多数のスタッフさんに拍手で迎えられていました。でも少し不安げな表情で、『マイク離しすぎだったかな? ちょっとマイクの音が大きくてさ、大丈夫だった? うまく歌えてた? 緊張したー!』と馴染みのスタッフさんに感想を聞いていましたね。そのスタッフさんからちゃんと歌えていたことを聞くと、『はぁ、よかった。本当にこれさー、司会より緊張するんだけど』とこぼしてましたね」(前出・NHK関係者)

 

 ディズニーのスペシャルメドレーでは大泉より、司会の橋本と浜辺が歌っていた『白雪姫』の劇中歌『いつか王子様が』に少し冷ややかな注目が集まっていたという。

 

「芸能事務所やレコード会社の関係者、ヘアメイクやスタイリスト、そして制作会社のスタッフさんらは紅白をNHK内の各所に置いてあるモニターでチェックできるんです。司会女性のおふたりが歌っているときは音程のズレなどが如実に出てしまっていて、少し苦笑しているスタッフさんもいらっしゃいましたね。それでも、『ディズニーの曲って難しいもんねー、しょうがないよねー』ってフォローしている人もいました」(芸能プロ関係者)

 

 残念といえば、三山ひろしの毎年恒例になっている「けん玉のギネス世界記録」への挑戦。『どんこ坂~第7回 けん玉世界記録への道~』を2022年より1人多い128人で臨み、歌い終わった128人目の三山が無事に大皿に玉を収めた。見届けた認定員が『連続してけん玉をキャッチした人の最も長い列』の記録達成を認定。しかしその後、残念ながら記録の訂正が発表された。高瀬耕造アナウンサーが「改めて映像を確認したところ、残念ながら失敗していました」と告げたのだ。

 

「実は、三山さんには紅白で歌う前に高級シャンパンが関係者の方から差し入れがあったんです。けん玉を応援する言葉もかけられていましたが、ギネス更新は叶わなかったですね」(前出・NHK関係者)

 

 持ち帰って飲んだシャンパンの味は少しビターだったかもしれない。気は早いが、今年の年末こそギネス更新で祝いの酒を!

( SmartFLASH )

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