「なんでテレビ出られるの？」と辛辣な声も…10代・20代が「まったく見る気にならない」紅白歌手ランキング！【白組編】

　12月31日に放送される『第74回NHK紅白歌合戦』。数年前から若者向けの出場者を増やす傾向にあるといわれるが、当の若者たちはどう思っているのか。

　本誌は全国の10代（15歳～）と20代の男女500人に独自アンケート調査を実施。出場歌手のなかで、「まったく見る気になれない」のは誰かを「紅組」「白組」からそれぞれ1組選んでもらい、その理由も聞いた。

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　では、「白組」の「見る気になれない」トップ5から見ていこう。

【第5位】33票　山内惠介
　出場9回め。今回は都内の名所から中継で「恋する街角」を歌う。「見る気になれない」理由は？
「演歌ですか。まったく興味がありません」（20代女性・会社員・愛知県）
「この人の曲とかまったく知らない。誰？」（10代女性・学生・富山県）

【第4位】40票　純烈
　6年連続出場。
「20代です。興味あるわけないでしょう」（20代男性・アルバイト・東京都）
「おばさんには人気なんでしょうけど、正直見てられない」（20代女性・会社員・神奈川県）
　スーパー銭湯のアイドルも、若者には…。

【第3位】46票　三山ひろし
　9年連続出場。今回もけん玉世界記録を目指す！らしい。
「演歌は興味なし」（10代女性・学生・岐阜県）
「なんで紅白でけん玉？無理して演歌の人が出なくてもいいと思う」（20代男性・会社員・大阪府）
　山内とほぼ同様の意見が並ぶ。紅組でも天童よしみ、水森かおりがトップ5にランク入りしており、若者の演歌への風当たりは強い。

【第2位】53票　大泉 洋
　今回は歌手として初出場。
「歌手じゃないのに何で歌うの。まったく意味不明」（10代女性・学生・兵庫県）
「なんとなく歌いながらふざけそう。普通に歌手の人出してあげたら」（20代女性・学生・京都府）
　今回は“ジャニーズ枠”がなくなったものの、福山雅治、星野源、Perfume、エレファントカシマシ、そして大泉と5組の『アミューズ』所属タレントが出場。

【第1位】103票　すとぷり
　YouTubeなどで活躍するエンターテイメントグループ。これって若者向けなのでは？
「基本的にイラストの2次元の人たちでしょ。なんでテレビ出るの？」（10代女性・学生・福井県）
「メンバーの不倫騒動など不祥事があった。ジャニーズはダメで、この人たちはOKなの意味がわからん」（10代女性・学生・愛知県）
「リーダーがエグい女性スキャンダル起こしてるのに、こんな番組に出られるのが信じられない」（20代女性・アルバイト・東京都）
「紅白どころかテレビに出ちゃいけない人たちなのでは」（20代女性・学生・兵庫県）

　メンバーの女性問題を理由にあげる女性の意見が多数。また、紅組と同じく「顔出しNG」タレントが1位になった。NHK、やはり迷走しているのかも…。

　第6位以下は、次のとおり。
【第6位】27票　エレファントカシマシ
【第7位】23票　ゆず
【第8位】21票　SEVENTEEN
【第9位】20票　郷ひろみ
【第10位】19票　Official髭男dism
【第10位】19票　JO1
【第12位】18票　Stray Kids
【第13位】17票　キタニタツヤ
【第14位】12票　Mrs. GREEN APPLE
【第15位】10票　10-FEET
【第16位】7票　さだまさし
【第16位】7票　星野 源
【第18位】6票　BE:FIRST
【第18位】6票　藤井フミヤ
【第18位】6票　MAN WITH A MISSION
【第21位】4票　鈴木雅之
【第22位】3票　福山雅治

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