狩野英孝、肝機能検査に引っかかってローン審査通らず…「健康診断がローンに関係あるの？」FPに聞いた

 

　1月7日、お笑い芸人・狩野英孝が自身のYouTubeチャンネルを更新。人間ドックの結果として肝機能の数値を公表し、高ガンマGTP血症による「要精密検査」であると伝えた。

 

「普通の人（の数値）が50以下のところ、206あって高め」と医師がコメント。3カ月はアルコールを控えないと数値は下がらないとアドバイスされていた。

 

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　検査結果を受け、狩野は過去にガンマGTPの数値が高すぎてローンが組めなかったと告白。ローン審査に通るために生活習慣を改善すると誓っていた。

 

　肝臓の数値でローンが組めなかったという発言に驚いた人も多かったようで、「X」では

 

《γ-GTPが高くて、ローンを組めないって初めて聞いたな》

 

《人間ドックの審査があるなんて…》

 

　など、驚きの声が寄せられている。はたして、ローン審査に健康診断の結果は影響するのか――「そんなことはないです」と語るのは、あるファイナンシャルプランナーだ。

 

「ローン審査の際、団体信用生命保険（団信）の加入を求められます。団信とは、契約者が返済途中で亡くなったときなどに、ローン残高を弁済してくれる保険です。狩野さんは、この保険の審査に落ちてしまったのでしょうね」

 

　基本的に、団信は告知書での審査だが、場合によっては健康診断書の提出が求められることもある。では、ローン審査が通らないのはどういった場合なのか。

 

「会社員ではなく、個人事業主で収入が不安定な場合が多いです。安定して事業が黒字であることが証明できれば、個人事業主でも審査が通ることもあります。狩野さんは安定して活躍されているので、このあたりは大丈夫でしょう。

 

　ほかに、消費者金融や携帯料金の滞納歴がある、クレジットカードを使わず返済実績がわからない、転職してすぐのローン審査もNGになることが多いです」（前出・ファイナンシャルプランナー）

 

　住宅購入は人生の一大イベント。後で泣きを見ないよう、お酒はほどほどにしたいものだ。

( SmartFLASH )