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「当事者の会」から木村拓哉への苦言…本人はほぼ毎日インスタを更新する“通常運転”ぶり

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2024.01.16 20:00 最終更新日:2024.01.16 20:00

「当事者の会」から木村拓哉への苦言…本人はほぼ毎日インスタを更新する“通常運転”ぶり

会見をおこなう石丸志門氏(中央)、岡田幸治氏(左)、倉田順一氏(右)

 

 1月15日、「ジャニーズ性加害問題当事者の会」メンバーが会見を行い、SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)や同社に所属する木村拓哉に対し、苦言を呈した。

 

 副代表・石丸志門氏は「SMILE-UP.社は、まだ救済措置を取っているとは思っておりません。社名を変えただけで、継続しておこなわれているエンタメ事業は、これまでのジャニーズ事務所とまったく変わっていない」と批判した。同社は補償金の支払いを進めているが、当事者の会メンバーは、まだ誰にも支払われていないという。

 

 

 さらに、いまも同社に残っている木村拓哉に向け、「事務所の上層部の人間なんだから、性加害問題にもきちんと向き合わなければならない。発言力が大きいだけ難しいことだと思うが、何か発信しないとダメ。『被害者への誹謗中傷はやめてくれ』ぐらいのことは言えるでしょう。YouTubeも開設しているんだから、やっぱりそこは、自分の言葉で伝えないと男を下げるんじゃないか」と厳しく訴えている。

 

 実際、木村はこれまでジャニーズ性加害問題に、直接口を開くことはなかった。事務所が1度めの会見を終えた2023年9月、決め顔の自撮りとともに《show must go on!》(※現在は削除済み)、2度めの会見を終えた同年10月には《一歩ずつ、前に!》などと投稿したが、これらはかなりの批判を浴びることとなった。

 

 具体的に語りだしたのは、1月1日に放送された『さんタク』(フジテレビ系)で、「被害者の方たちがいらっしゃる話なので、スタッフの方だけでなく、ファンの人たちに対してもすごく心配をかけた。申し訳なかった」と心境を吐露。だが、「自分の声で、自分の言葉で言える場所がなかったんですよ。むしろ、こういう場所があってくれてすごく助かった」と語ると、《言い訳はカッコ悪い》《発信するとこなんて山程あったよね?》と厳しい声が集まっていたのだ。

 

 当事者の会からも苦言を呈される事態となったが、当の木村は“通常運転”だ。年明けからはほぼ毎日のように自身のInstagramを更新。愛犬を抱きしめるショットとともに《寒い!日陰で風を受けると本当に身体に力が入る程の寒さですね。でも、日向でこんな瞬間は心まであったかくなります!》などと投稿している。

 

 石丸氏が会見で語ったように、木村は2024年元旦から公式YouTubeも開設している。とはいえ、登録者はまだ28万人と、後輩らに比べると振るわない。

 

 現状、InstagramやYouTubeで、性加害問題について触れる気配はない。木村としては、このまま何事もなく時がすぎるのを待つスタンスなのだろうか……。

( SmartFLASH )

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