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元乃木坂46 相楽伊織、主人公を惑わす“学生活動家”を熱演!
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2024.02.03 11:00 最終更新日:2024.02.03 11:00
2月2日(金)、東京・草月ホールにて舞台『ロッカールームに眠る僕の知らない戦争』が公演初日を迎えた。元・乃木坂46の相楽伊織が出演し、ヒロインの純子役で堂々とした演技を披露している。
同作はドストエフスキーの『罪と罰』をモチーフにしたオリジナル作品。1960年代の安保闘争時代を舞台に、学生運動に身を投じた大学生たちの青春が描かれる。
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相楽が演じた大学生・純子は、主人公の東大生・タモツ(東 拓海)を学生運動へと巻き込んでいく熱心な活動家。彼女はタモツの気を惹きながら、彼の人生を危険な方向に変えてしまう。いわば、「運命の女性」といった重要な役どころだ。
ヘルメットを被り、ゲバ棒を構えた美しくも勇ましい姿を見せる純子。その反面、暴力に巻き込まれてしまった“暗い過去”を持つ。二面性のあるヒロインを、相楽は巧みに演じ切っている。
相楽は、「モチーフになっている『罪と罰』を必死に読んで、役に向き合いました。自分なりに役を解釈して、深掘りしていくのは本当に楽しい」とコメントする。
「安保闘争」「学生運動」「暴力による革命」など、若い世代には馴染みの薄いテーマが扱われている舞台を演じる意気込みは?
「今回のように、難しい題材を扱う舞台はすごくやりがいがあります。私自身、どういった時代背景があって学生運動が起きていたのか、これまで知らなかったのです。舞台で演じることを通じて、皆さんに分かりやすくお伝えできたら嬉しいです」
( SmartFLASH )