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LDH社長復帰のEXILE HIRO、バラエティ出演でファン歓喜 プロモーション強化で目指すは芸能界の“新帝国”か
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2024.02.12 20:00 最終更新日:2024.02.12 20:00
2月10日、LDH JAPAN代表取締役会長兼社長のEXILE HIROが、『人生最高レストラン』(TBS系)に出演。経営者としての想いや、自身の負けず嫌いエピソードなどを語った。
HIROが代表取締役会長兼社長を務めるLDH JAPANは、EXILEや三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE、Crystal Kayといったアーティストのほか、俳優・アスリートなど200人ものタレントを擁する一大芸能事務所。
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2013年末、HIROはEXILEのパフォーマーを引退し、裏方として2003年から兼任していた社長業に専念。2017年1月にその社長を退き、LDH代表取締役会長とLDH WORLDのチーフ・クリエイティブ・オフィサーに就任した。さらに2023年10月、LDH JAPAN代表取締役会長兼社長CEOに復帰。そのため、今回の『人生最高レストラン』へのゲスト出演には、ファンの注目が集まっていた。
《HIROさん みれるの嬉しいです》
《相変わらずトークうまいw》
など、SNSには、表舞台に上がったHIROに対する喜びの声が寄せられていた。
「コロナ禍以降、事務所の売り上げが落ち込んでいたことが、HIROさんの現場復帰のキッカケです。会社の初期のころの、いい意味での泥臭さが事務所に戻ってきました。
HIROさん自らがテレビ番組に出演し、活躍するだけでなく、会社の宣伝マンの役割も担おうとしているのです」(芸能プロ関係者)
また、芸能界の勢力図の変化があったことも、LDHの経営方針に影響を与えていると、この関係者は語る。
「旧ジャニーズ事務所の勢力が弱くなったことで、LDHはいまこそチャンスと意気込んでいます。これまでは歌って踊る男性グループという枠の中で、旧ジャニーズとかぶらないようイメージ作りをしてきました。
しかし、いまはもう忖度しなくてもよくなりました。今後、旧ジャニーズをイメージさせるような男性グループを作ることも可能になりました」
さらには、歌番組やバラエティ、情報番組へ出演させるためのプロモーター営業にも変化が起きている。
「LDHの営業は、キャスティングしてもらうためにプロモーター人員を増やしています。さらに、キー局に限らず、地方局にまで足を伸ばしていますね。
旧ジャニーズに気を使わず、キャスティングがバッティングしてでも出演する方針です」(同前)
“ジャニーズ帝国”を支えたタレントたちが次々と事務所を離脱し、空中分解気味の現SMILE-UP.。HIRO率いるLDHが、新たな“帝国”を作り上げることができるのか。
( SmartFLASH )