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2023年度総決算「ガッカリしたドラマ」は?《フジテレビ編》1位は「昭和かよ」な恋愛ドラマ【500人にきいた】
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2024.02.25 16:00 最終更新日:2024.03.05 15:38
2023年度も残り約1カ月。ということで、今年度のテレビドラマの総決算をしてみたい。今回は、フジテレビ系で放送されたドラマについて、アンケート調査をおこなった。
全国のドラマ好きの20代から50代の女性500人に「もっともおもしろくなかった」「期待はずれだった」ドラマはどれかを聞いた。対象としたのは、2023年度(2023年4月~)にフジテレビ系で夜9時・10時に放送された連続ドラマ18作品だ。
【第5位】39票『大奥』主演・小芝風花 2024年1月~
約20年ぶりに連ドラとして復活した『大奥』。2003年から3シーズン放送され、大ブームを巻き起こした大ヒット作だったが……。「がっかり」の理由は?
「以前のドラマがおもしろく期待していたが、がっかり。今回はいじめばかりで心がすさんでしまう。過去の『大奥』が再放送されているが、いまみてもちゃんと救いがあって心に響く。それだけに残念でなりません」(50代・パート・福井県)
「いじめが幼稚かつ低俗すぎる。久々の大奥で期待したけど内容も演技も迫力に欠けます」(50代・主婦・大分県)
前作が偉大過ぎたのか…。
【第4位】57票『パリピ孔明』主演・向井 理 2023年9月~
原作は連載中の漫画。2022年に放送されたアニメ版はヒットしたのだが……。
「向井さんはじめ、役者さんたちががんばっていたのはよく分かる。ただ、もう少しアニメのほうに寄り添ってほしかったな…」(40代・主婦・神奈川県)
「原作を読んでいたのでドラマも見ようとおもったが、イメージが違い過ぎた。人気のある役者さんばかり集めてもだめだと思う」(20代・アルバイト・静岡県)
やはり漫画原作に「ギャップ」の問題はつきもの。
【第3位】61票『ONE DAY-聖夜のから騒ぎ-』主演・二宮和也ほか 2023年10月~
二宮、大沢たかお、中谷美紀のトリプル主演作だが、フジ月9史上最低視聴率を記録してしまった問題作。
「3つのストーリーが同時展開して、ひたすらごちゃごちゃしていた印象。その割にオチがつまらなかった」(20代・学生・富山県)
「ニノやキャストがよかったので見始めたが、途中で訳が分からなくなってリタイア」(30代・会社員・兵庫県)
「話がややこしかった」という意見が多数。
【第2位】77票『風間公親-教場0-』主演・木村拓哉 2023年4月~
スペシャルドラマとして放送され人気を博した『教場』を連ドラ化。
「前に放送されたスペシャルドラマがおもしろかったので期待していたが、なんか違った。連ドラじゃなくていい」(50代・パート・京都府)
「とにかく話が暗い暗い…。月曜の夜にみるには重すぎた」(20代・学生・埼玉県)
「月9の帝王」キムタク投入も「暗すぎる」という意見が目立った。
【第1位】85票『真夏のシンデレラ』主演・森七菜ほか 2023年7月~
かつての「月9」路線、王道のラブストーリーだったが、低視聴率で「爆死」の烙印が。
「こういうベタベタ恋愛至上主義ドラマはもう時代的に古いんじゃないでしょうか」(30代・会社員・埼玉県)
「ストーリー、セリフ、演技、すべてがダサい、古い。昔ならウケたんでしょうけどねえ」(40代・アルバイト・長野県)
「好きとか嫌いばっかりで、話の盛り上がりもなし。昭和かよ。惰性で全話みてしまったけど…」(40代・無職・山梨県)
まさかの「月9」がトップ3を独占。それだけ期待が大きい枠ということもあるが…。4月からの月9は広瀬アリス主演『366日』だが、さて?
( SmartFLASH )