「入社10年めになるタイミングで賞をいただけたことで、今後のアナウンサー人生に向けて背中を押してくれる励みになりました」
2024年3月21日、日本テレビ系列のアナウンサー約420人の中から、1年間で最も活躍した人物を表彰する「NNSアナウンス大賞」。第45回授賞式で、テレビ部門・大賞に選ばれたのは、中京テレビ・望月杏夏アナウンサーだ。
「『アナウンス大賞』は、過去に元日テレアナウンサー・羽鳥慎一さんも受賞している名誉ある賞です。望月アナは立命館大学出身で、2015年に中京テレビに入社。今年で10年めになる中堅アナウンサーです。
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彼女は、東海地方の夕方情報番組『キャッチ!』のサブキャスターを務めており、的確なコメントが評判。スポーツ中継もお手のものです。さらに、2018年から『オードリーさん、ぜひ会ってほしい人がいるんです。』のナレーションを担当するなど、幅広く活躍しています。ハーフと見間違えるほど、目鼻がくっきりした顔立ちで華がある方ですが、けっして前に出過ぎず安定したリポート力も評価されています」(テレビ局関係者)
今回の大賞受賞にあたり、「栄誉ある賞をいただき、嬉しさと驚きでいっぱいです」と、喜びを露わにした望月アナ。そんな彼女は、2月上旬に自身の出演する番組『キャッチ!』で結婚を生報告。まさに公私ともに“転機”が訪れる年となった。ただ、番組内では、“お相手”の情報はいっさい公開されなかったが……。
「お相手はメ~テレ(名古屋テレビ)の竹田基起アナウンサーです。今年18年め、39才のベテランアナで、望月アナと同じくスポーツ中継が得意。中日ドラゴンズや大学駅伝のリポーターなどを務めています。
2020年からは、名古屋テレビを代表する朝の情報番組『ドデスカ!』でメインMCを務め、爽やかな笑顔がお茶の間で人気のエースアナです。竹田アナはじつは2度めの結婚ということもあり、大々的に言わなくても……と、結婚について公に発表しなかったそうです。その一方で、周囲のスタッフや同僚からは次々とお祝いされ、歓迎ムード一色です。名古屋のテレビ界もこれで活気づきますよ」(別のテレビ局関係者)
“朝と夕方の顔”として東海地方を支える望月アナと竹田アナ。多忙な2人の気になる新婚生活はどうなのか。
「担当番組が朝と夕方ということで、平日は顔を合わせる時間がほとんどないそうです。ただ、そのおかげで喧嘩が減ってちょうどいいと笑っていましたよ。他局のアナウンサー同士ということもあり、お互い交際していることは周囲にもほとんど話していなかったようです。結婚してからは気にせずに出かけられると喜んでいましたよ」(共通の友人)
局の垣根を超えた看板アナ同士の結婚。本誌は、竹田アナの自宅から2人が車に乗り出かける様子を何度も目撃している。
とある3月上旬のお昼ごろ、カフェで飲み物をテイクアウトしてから2人が向かったのは、名古屋市内にある有名ホテルだ。中には結婚式場があり、この日も参列者で賑わっていた。
結婚について両局に問い合わせると、以下のような回答があった。
「当社社員であり、アナウンサーの望月 杏夏は、名古屋テレビ放送株式会社のアナウンサー竹田 基起 氏と1月31日に入籍し、結婚したとの報告を本人より受けました」(中京テレビ)
「当社社員の竹田基起からは、望月杏夏様と結婚し、同居しているとの報告を受けています」(名古屋テレビ)
メ~テレの公式HPには「テレビが好きすぎてアナウンサーを志したといっても過言ではありません」とテレビ愛を語っている竹田アナ。今は、望月アナに“メ~ロメロ”のようだ。
( SmartFLASH )