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「なんでもSnow Manがいいわけじゃない」渡辺翔太7月ドラマ主演発表で集まった「イメージと違う」原作ファンの失望
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2024.06.03 17:44 最終更新日:2024.07.08 13:27
6月2日、Snow Man・渡辺翔太(31)と女優・中村アン(36)が、7月6日スタートのドラマ『青島くんはいじわる』(テレビ朝日系)でW主演を務めることがわかった。
原作は『めちゃコミック』年間ランキング1位(2020年)となった、吉井ユウ氏による人気コミック。渡辺が演じるのは、飲料メーカーに中途入社したシステム部員・青島瑞樹だ。
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青島は、優秀で愛想がよく、さらにイケメンという会社一のモテ男だが、実は人と接することが苦手で、恋愛は必要ないと考えている、いわゆる “絶食系男子”。ひょんな嘘から、恋愛から遠ざかっている年上の “干物系女子” と協定恋愛するという、超王道ラブコメ。主題歌はSnow Manの新曲『君は僕のもの』に決定した。
今作がテレ朝ドラマ初出演となる渡辺は、公式サイトのコメントで、《異性や恋愛に関して鈍感なところは僕にもちょっとリアルにある》と、役と自分を重ね合せ、《“イケメンキャラ” という外見の部分では、役作りはいらないですね。“もうイケメンだぞ!” っていうぐらい、強い気持ちで自信を持って演じたいです(笑)》と意気込みを語っている。
「Snow Manで俳優といえば目黒蓮さんが抜きん出ていますが、じわじわと渡辺さんも演技の仕事が増えています。
2022年に公開された映画『おそ松さん』撮影時は、監督に『演技に自信がなくて苦手だ』と話していたそうですが、2023年に放送されたドラマ『ウソ婚』(フジテレビ系)では、菊池風磨(timelesz)演じる主人公に恋心を抱くという難しい役を見事に演じました。
2024年1月期のドラマ『先生さよなら』(日本テレビ系)では、男子高校生と教師という異なる年代を演じ分け、役者としての評価も上がってきています」(芸能記者)
ドラマ情報が解禁されると、Xでは「しょっぴー」(渡辺の愛称)「青島くんはいじわる」がトレンド入りしたが、このことを報じたYahoo!ニュースのコメント欄では、歓喜の声とともにこんな批判が――。
《うわ〜…SnowMan好きだけどこのキャストはないわ…もっと合う役をやらせてあげてよ。本人のためにならないよ》
《青島くん〜めっちゃ好きなんだけど、配役だけでコレジャナイ感》
《SnowMan好きですが、しょっぴーはちょっと違う気がします。視聴率狙いで、何でもSnowManを使えばいいっていうわけじゃないと思います》
大ヒット漫画が原作だけに、イメージがあわないとのファンの声も多いのだ。同時に、
《面白いと評判の漫画に頼るのやめてほしいです。視聴率が取れるだろうって安易に思ってませんか》
と、相変わらず原作を漫画に頼るテレビ局の姿勢にも批判が寄せられている。
「テレビ局は、人気のあるSnow Manの力を借りて視聴率を稼ぎたいわけですが、9人を一緒に稼働することは難しい。それで、メンバーを個別で自局のドラマに起用する方針を採っているわけです。
キャスティングだけで見たら、Snow Manを使えればなんでもいいという考えもありそうですが、原作ファンのなかには納得いかない人も多いのでしょう」(芸能記者)
役者として評価があがってきた渡辺は、はたして「原作とイメージが違う」と憤慨しているファンを納得させられるだろうか。
( SmartFLASH )