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桂ざこばさん急逝“親友”ジュリーと「寄席でW杯観戦」実現させた知られざる“関西毒舌同盟”秘話

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2024.06.19 06:00 最終更新日:2024.06.19 06:00

桂ざこばさん急逝“親友”ジュリーと「寄席でW杯観戦」実現させた知られざる“関西毒舌同盟”秘話

ヘビースモーカーだった桂ざこばさんだが、2017年に脳梗塞を患った後に禁煙したという

 

 2024年6月12日、落語家の桂ざこばさん(享年76)が急逝。喘息だった。

 

「ざこばさんは、1963年に三代目桂米朝に入門し、人情味あふれる話芸で、上方落語界の第一線で活躍。高座やテレビ番組で感極まると泣いてしまうところや、歯に衣着せぬ物言いでタレントとしても愛されました」(落語関係者)

 

 この訃報に、ある大スターは悲嘆にくれていたという。

 

 

「じつは、ざこばさんと沢田研二さんは20年来の仲なんです。2人とも同じ関西出身、毒舌家同士で気が合ったのでしょう。その仲はというと、ざこばさんをモデルに『TOMO=DACHI』という曲をジュリーが作詞したほど。ざこばさんは落語の枕で自慢しまくりでした(笑)。2010年、ジュリーがツアーで来阪した際に、サッカーW杯の日本戦を観ながら打ち上げできる店を探してほしいと頼まれたそうです。そこで、ざこばさんは寄席の『動楽亭』に大型モニターを持ち込んで招待しました。これには、ジュリーも大喜びでした」(同前)

 

“危険なふたり”の噺を聞きたかった。

( 週刊FLASH 2024年7月2日号 )

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