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石丸伸二氏を諭した「ビートたけし」に相次ぐ称賛…“見下し炎上男” になかった「大物ならでは」の要素

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2024.07.23 17:15 最終更新日:2024.07.23 17:15

石丸伸二氏を諭した「ビートたけし」に相次ぐ称賛…“見下し炎上男” になかった「大物ならでは」の要素

ビートたけし

 

 7月21日放送の『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日系)に、東京都知事選で2位になった前安芸高田市長の石丸伸二氏がゲスト出演した。

 

 今、番組中に総合司会のビートたけしが石丸氏に対して放った言葉が話題になっている。

 

 これまで、石丸氏のYouTubeなどを見てきたというたけしは、石丸氏が選挙後に応じたメディアへのインタビュー対応がインターネットで大炎上したことに言及した。

 

 

 石丸氏といえば、7月7日の選挙特番中に元乃木坂46の山崎怜奈からの質問を「まったく正しくない」と否定。さらに『グッド!モーニング』(テレビ朝日系)のインタビュー中に「女、子ども」と発言したことなどから、他人を見下しているような態度に大きな批判が起きていた。

 

 たけしは「同じ質問ばっかり」と石丸氏に理解を示した一方で、炎上した理由をこう分析した。

 

「石丸さんが政治で有権者をまとめていくためには、その『なんで、そんなこともわからねえんだ』っていうようなことまでも、ちゃんと誠意をもって答えたふうにしないと。けっこう、世の中って動かねえなってのはあるね」

 

 このように、たけしが諭したのを、石丸氏は神妙な面持ちで聞いていた。

 

 X上には、この場面を見ていた視聴者による、たけしを賛同する声が多く見られた。

 

《たけしさんはやさしい。ちゃんと相手を肯定してから諭している。ただし石丸さんにそれが伝わっているかどうかは不明》

 

《優しいなぁ、涙が出るほど愛情に溢れている。40歳を超えた人間にこんなこと言ってくれる人おらんで》

 

《たけしさんの言葉には重みというか年の功というか、すごく説得力ある》

 

 芸能担当記者がこう話す。

 

「たけしさんといえば『殿』と親しまれているように、大勢の弟子を従えていることで知られています。

 

 しかし、弟子に対してもけっして偉そうにするのではなく、仕事終わりに付き人などを優しく、飲みに誘うことで有名です。

 

 1994年8月、原付バイクで自損事故を起こした際も、『たけしさんのことを悪く書くような記者は絶対に許さない』と熱烈なファンができるほど、弟子に対する人格者ぶりが世間の人々にも伝わっていたのでしょう。

 

『たけし軍団』以外の芸能界の面々からも慕われているのも、それが理由です。まさに、石丸氏とのやり取りで、“大物たる所以” が垣間見えた形だと思います」

 

“毒ガス” を撒くのは、芸だけでいいのだ。

( SmartFLASH )

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