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WWE中邑真輔の代名詞「イヤァオ!」誕生秘話にオードリー若林が大爆笑!由来は子供時代の意外すぎる体験
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2024.08.23 22:00 最終更新日:2024.08.24 11:54
いまや「アメリカでいちばん有名な日本人」とも言われるプロレスラーが、8月21日に放送された『あちこちオードリー』に出演。SNS上でも話題となった。
「そのレスラーとは、世界165カ国で中継され、10億人が視聴(観戦)するとされる世界最大のプロレス団体『WWE』で活躍中の、SHINSUKE NAKAMURAこと中邑真輔選手です。オードリーの2人を相手に裏話をふんだんに披露した中邑選手に、彼の大ファンだという若林正恭も大興奮。Xでは『中邑真輔』がトレンド入りしました」(スポーツライター)
青山学院大学卒業後、2002年に新日本プロレスでデビューした中邑が、2016年に海を渡りWWEの一員となってから、はや8年。今年7月に開催されたWWEの日本公演でも凱旋を果たした中邑は、観客を熱狂させた。そんな中邑のたどった足跡は、他の日本人レスラーとはかけ離れている。
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「中邑選手がデビューした2002年は、PRIDEなどの総合格闘技の人気が爆発していた、“プロレス冬の時代”です。しかし、総合格闘技の下地があった中邑選手は、総合に対応できるレスラーとしても大いに期待されました。実際、デビュー2戦目にはプロレスラーとして総合格闘技の試合に挑むなど、他の新日本のレスラーとはまったく異なる路線を歩み、2003年には史上最年少で“新日本の強さの象徴”である、IWGPヘビー級王座を獲得。長らくストロングスタイルの申し子的な存在でした。
しかし、2009年にヒール(いわゆる悪役)に転身。それにともない、突如、カラダを脱力させてクネクネさせるパフォーマンスを入場時や試合中に見せるようになったほか、『イヤァオ!』という雄叫びを決め台詞に使い始め、ファンを大いに困惑させました。それでも、このキャラクターを貫き通した結果が、WWEでの成功に繋がったとも言えるでしょう」(同前)
中邑は突然の“キャラ変”について当初、日本でも受け入れらなかったと振り返りつつも、「後ろを振り返ったら終わり」と断言。「それは名言だな。芸人もそうだよなー」と、オードリーの2人も感心しきりだ。さらに、中邑は自身の決め台詞でもある「イヤァオ!」誕生についての秘話を明かした。
「『イヤァオ!』は、子どもの頃の体験から来ているそうなんです。夜明けの時間帯に空に白い鷺が飛んでいるのを見て、『キレイだなー』と思っていたら、ファサファサファサと飛び立って『イヤァオ!』と鳴いたんだそうです。これには若林さんも大爆笑、春日さんも『子供のころ見た白鷺から来てるんですか?』と驚きを隠せませんでした」(芸能記者)
2011年には、リング上でマイクを持って「一番スゲェのはプロレスなんだよ!」と叫び、今も名場面として語り継がれるなど、日本のプロレス史に多くの足跡を残した中邑。今回、オードリーの2人を驚かせたエピソードも、しっかりとファンの心を掴んだに違いない。
( SmartFLASH )