歌手でタレントの王林が10月6日、自身のインスタグラムを更新。そのなかで、これまでのイメージをガラリと変える写真を披露した。
王林が投稿したのは、出演するミュージカル『プロデューサーズ(THE PRODUCERS)』の衣装。11月8日~12月6日、東急シアターオーブ(東京都渋谷区)で上演される舞台で、米ブロードウェイを題材としたブロードウェイ作品だ。王林は、女優になることを夢見てスウェーデンから米国に渡った娘ウーラを演じ、舞台初出演を果たす。
この舞台でのビジュアルを王林がインスタグラムに投稿すると、そのリプライには、《ウーラのビジュアルかわいすぎるー》《王林ちゃん似合ってて可愛いです》などと絶賛コメントが投稿された。
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「投稿した写真の一つは、ウェーブのかかった長めの金髪に白のミニドレスを合わせていましたね。胸元はざっくりと開いており、真っ赤なネイルも併せて、“大人の女性”を感じさせる装いです。その姿に“伝説のセクシーシンボル”マリリン・モンローを思い起こした人も多いようです」
確かに、彼女のインスタグラムの投稿には《マリリン王林》などと、王林をマリリン・モンローに重ねるコメントも目立つ。一方、彼女と言えば、当初はその名前の通り、青森出身の“田舎者アイドル”というキャラクターでブレイクしたはずだが……。芸能プロダクション関係者はこう話す。
「王林さんの“田舎者”キャラは、もう期限が切れてしまったのでしょう。この舞台もそうですが、そうした突飛なキャラクターに頼らないタレント、女優としてこれからは売っていきたいのだと思います。
ブレイクした当初は、インタビューで『圧倒的に東京が怖い』『東京に来ること自体がストレス』などと語っており、癖の強い津軽弁が彼女のトレードマークでした。ですが、これだけブレイクして東京の仕事が増えてしまうと、そのキャラクターもかなり厳しくなっていますね(笑)。むしろ、そんなキャラクターが必要ないくらい、フリートークで仕事をゲットしています。
それに、現在の彼女は、徐々に女優業に仕事をシフトしていっているように見えます。今回の舞台などは、もはや青森はまったく関係ないですからね(笑)。『田舎者キャラ』はもう捨てたのでしょう。これからは、『女優・王林』がもっと見られるかもしれませんよ」
自身のインスタグラムでは《この作品自体に毎日元気をもらってるし、素敵なキャストの皆さんやスタッフさんと一緒に顔晴れる毎日がうれしい》と、舞台に参加できる喜びをつづった王林。続けて、《王林が演じるウーラはどんなものなのか楽しみにしててくださいっ 来れない方は応援いっぱいしてくださいっ 新たな挑戦、顔晴るよー》と強い意気込みを語っている。
女優として邁進していったとしても、心の片隅には故郷への思い入れがあるはずだ。
( SmartFLASH )