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レトロゲーム大好き「矢口真里」「高橋名人」が語る熱き思い出

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.01.03 06:00 最終更新日:2018.01.03 06:00

レトロゲーム大好き「矢口真里」「高橋名人」が語る熱き思い出

 

 ときには友達とわいわい騒ぎながら、ときには1人で夜更かししてーー。誰もが少年時代に熱中した懐かしの名作が遊べるミニスーファミが発売された。レトロゲーム好きな矢口真里高橋名人の熱い思い出話を聞けば、童心に返れるかも。

 

ーーニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン(※以下、ミニスーファミ)の発売を記念して、ゲーム好きのお2人に来てもらいました。お2人のスーファミとの出会いを教えてください。

 

矢口 発売当時はまだ小学2年生だったんですが、仲のいい友達の家にあって、毎日のようにお邪魔して遊んでいました。でも、そのとき、欲しかったのは本体がかわいいファミコンのほうで、親にねだって買ってもらったのはそっちだったんですよね。

 

名人 ソフトが安いから親としては、ファミコンをねだられてよかったと思っていたかも(笑)。ファミコンだと、1本4000円から5000円だったのが、スーファミのソフトだと1万円超えのものもあったからね。

 

矢口 そう。後でスーファミを手に入れてからもソフトは全然買ってもらえなかった。だから友達のソフトで遊ばせてもらって、吟味して吟味して、買ってもらいました。

 

名人 僕は、当時いたハドソンが関わっていたPCエンジンで、宣伝企画の仕事をしていたんです。PCエンジン発売から数年後にスーファミが出て、やっぱ任天堂はすごいのを出してきたなって。もちろんハドソンもサードパーティとしてスーファミにも参入して、私も関わることになります。

 

ーーミニスーファミには21本のソフトが収録されていますが、このなかで当時遊んでいたソフトはありますか?

 

矢口『スーパーマリオカート』は死ぬほどやり倒しましたね。でも今画面を見ると、すごいシンプルですね!

 

名人 日本で最も売れたスーファミのソフトだね。世界で確か900万本近く売れた。

 

矢口 最近、VRを扱った新宿のゲーセンで最新のマリオカートをプレイして、「時代はここまできちゃったのか」と驚いたんですけど、逆にこの『マリオカート』を見ていると、なんか懐かしくて感動します。アイテムが地面にペタッとくっついていて、その上を通らなきゃいけないって、もう全然世界が違う(笑)。今の若い子たちがやったら、逆に驚くんじゃないですか?

 

名人 でも、今に続くマリオカートの要素は、この初代の『スーパーマリオカート』にすべて入っているんだよね。キャラやアイテム、個性的なサーキット。操作がうまくてもトップにいるとアイテムで絶対狙われて、強くても負けるときがあって、弱くても勝つこともあるバランス感覚が絶妙。

 

矢口 確かに! 初心者なら、この初代マリオカートが断然おすすめだと思います。

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