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『べらぼう』今度は“男色”扱い“攻める大河”に!「ヤスケン源内」も絶賛の嵐

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2025.01.13 17:10 最終更新日:2025.01.13 17:10

『べらぼう』今度は“男色”扱い“攻める大河”に!「ヤスケン源内」も絶賛の嵐

NHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』に出演している安田顕

 

 1月12日、横浜流星主演のNHK大河ドラマべらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』の第2話が放送された。

 

 遊郭・吉原を活気づけようと策を練る蔦屋重三郎(横浜)は、ガイドブックである「吉原再見」に目をつける。その“序”(序文)を書いてもらおうと、平賀源内(安田顕)探しに奔走し――という話が展開した。

 

 なかでも大きな注目を集めたのは、源内の“セクシャリティ”に関する部分だった。

 

 

 吉原のいいところを書いてくれと頼む蔦重に、源内は「俺、男一筋なのよ」とまさかの一言。蔦重は「あ~そうだ、平賀源内っていやぁ、有名な男色じゃねえかよ」「いやいや、源内先生だからこそ、あの男一筋の平賀源内をも虜にする吉原」など、「男色」という言葉が何度も飛び交った。さらに、源内は蔦重に「お前さん、改めて見ると相当いい男だね」と迫る場面も……。

 

「江戸中期に作家、医者、発明家など様々な方面で活躍した平賀源内は、男色家であったことが知られています。生涯にわたり妻を持たず、『べらぼう』にも出てきた女形の歌舞伎役者・瀬川菊之丞との仲は、江戸市中でも有名だったとされています。

 

 今作の第1話では、遊女の全裸の遺体が出てくるシーンがあり話題となりましたが、今回はそれに続く男色です。これまでの大河ドラマであれば、避けていたであろう部分ですが、遊郭など江戸の風俗を真正面から描こうという、気概を感じますね」(社会部記者)

 

 Xでは、

 

《平賀源内の男色が堂々国営放送のドラマで描かれる二十一世紀、悪くない》

 

《今年の大河、べらぼうは攻めるねぇ。吉原扱うだけでも攻めてるのに今回は男色も正面から扱ってる》

 

 など、評価する意見が多数見られる。また、安田顕というキャスティングにも

 

《ヤスケンの平賀源内は飄々として掴みどころが無い謎人物ぶりが出ていて趣が有る》

 

《平賀源内をヤスケンにした理由が第二話にてよーく解った。この役を何の違和感もなく自然に出来るの安田顕だけだわ》

 

 と絶賛する声があふれており、Xでは「ヤスケン」がトレンド入りする事態となった。

 

「現在、哀愁を帯びた変態性を持つ男を演じさせたら、安田さんの右に出る俳優はいないでしょう。天才でありながら奇人といわれた源内は、まさにハマり役。『べらぼう』の脚本を手掛ける森下佳子さんの希望で、安田さんにオファーされたそうです」(同前)

 

 第1話では、綾瀬はるか担当のドラマ語りが話題になった『べらぼう』。キャスティングは今のところ大成功だろう。

( SmartFLASH )

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