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松坂桃李&吉岡里帆、日曜劇場『御上先生』ロケットスタートの秘密は…生徒たちと交わす “やる気十分” 笑顔をキャッチ【写真あり】
1月19日、日曜劇場『御上先生』の第1話が放送された。初回視聴率は12.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と『VIVANT』『アンチヒーロー』を超えるスタートとなった。
日曜劇場の初主演に挑んだ松坂桃李にとっては、まさに大成功。本誌は1月16日、“生徒たち” と東京・赤坂に現れた松坂の姿をキャッチ。ドラマで見せたつかみどころのない表情とは一変、晴れた空によく似合う笑顔を見せていた。
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「赤坂サカスに吉岡里帆さんと来ていましたよ。2人ともスーツ姿でその後ろには約30人ほどの制服姿の生徒がいましたね。
生徒役のなかには、2025年後期の朝ドラ『ばけばけ』主演女優の髙石あかりさんや、窪塚洋介さんの息子で俳優の窪塚愛流さん、今注目の若手俳優・奥平大兼さんなど次世代のスターたちが集まっている印象でした。
番宣のため『Nスタ』の天気予報コーナーに出演していたようで、多くの通行人が松坂さんを一目見ようと足を止めると、笑みを浮かべて手を振っていたのがカッコよかったです」(居合わせた人)
TBSとしては2021年に放送された『ドラゴン桜』ぶりの学園ドラマ。両ドラマとも、“東大を目指す生徒たち” がテーマではあるものの、今回の担任は熱血教師ではなく、利口な “官僚教師” である。
「松坂さんが演じるのは、東大卒で文部科学省のエリート官僚・御上孝です。官僚派遣制度を通して教育現場に出向を命じられ、私立進学校の3年生の担任になります。第1話では、御上先生が赴任してきたせいで、吉岡里帆さん演じる担任の是枝文香が副担任になったことに不満を持つ生徒たちが描かれました。
制度を作る側の官僚と、制度に苦しむ教師。両方の立場を利用して日本の教育現場を変えようとする御上先生と、徐々に心を開いていく生徒たちとの関係性にも注目です」(ドラマウォッチャー)
同ドラマでは、クランクイン前からスタッフやキャストがやる気に満ちていたという。
「撮影前にスタッフやキャストのみなさんと顔合わせがあるのですが、通常であれば、肩書と名前を言って流れ作業で進んでいくもの。しかし今回は、それぞれが作品への想いを口にしたこともあり、約2時間もかかったそうです。
『日曜劇場』枠はヒット作を連発しており、2024年1月期ドラマ『Get Ready!』から初回放送が2桁を下回ることがなかったこともあり、キャストともどもプレッシャーになっていたのでしょうね」(芸能ジャーナリスト)
松坂が仕事に邁進できるのは、妻・戸田恵梨香との間に2023年に誕生した第一子の存在だ。
「撮影期間は会う時間を取るのが難しいので、お子さんが寝るギリギリの時間に帰宅できそうなときは、急いで帰り支度しているそうですよ。
プライベートで親交があり、今作で共演している岡田将生さんも高畑充希さんと結婚しましたし、今後、松坂さんが先輩パパとしてアドバイスすることがあるかもしれませんね」(同)
“冷たい官僚” とは真逆の素顔だ。