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生島ヒロシ「突如降板」でピリつく芸能界…伊集院光は自身の番組で “似たケース” 指摘に反論
1月27日、アナウンサーの生島ヒロシについて、所属する「生島企画室」は、レギュラーを務める『生島ヒロシのおはよう定食』と『生島ヒロシのおはよう一直線』(ともにTBSラジオ)の2番組を降板すると発表した。
TBSは「人権方針に背く重大なコンプライアンス違反があったと確認したため」と降板理由を説明。2番組の今後について、28日以降はタイトルから「生島ヒロシ」の名前を外して放送を継続していくという。
また、生島本人もコメントを発表し、「友人から送られた不適切な写真をラジオスタッフに送ってしまい、女性スタッフから大変不愉快とのご指摘を受けました」と、ハラスメントへの認識が欠落していた、と謝罪している。
「上記の2番組は、1998年から放送が開始されました。『生島ヒロシのおはよう定食』の27日放送回で、生島さんは『来週の月曜日がちょうど7000回。いよいよ来ましたね』と期待に胸を膨らませたコメントを残していたのですが、残念ながら、その記念すべき回を迎えることはできなくなってしまいました」(芸能プロ関係者)
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直前まで、生島が明るく番組に出演していただけに、突如発表された降板について、Xでは《ビクビクしてる人、多そうね》《日本芸能界荒れてますね》《芸能界に粛清の嵐が吹き始めた感》と、世間を大きく騒がす「フジテレビ問題」と相まって、芸能界の “取り締まり強化” を予見する声が聞かれていた。
そんななか、自ら口を開いたのがタレントの伊集院光だ。
「伊集院さんは、同日放送の自身のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(TBSラジオ)で、生島さんについて言及。インターネット上などで、2022年に終了した自身の番組『伊集院光とらじおと』(TBSラジオ)の突然の降板が、今回の生島さんの降板と似ているという指摘を受けていることを明かし、自身の口から反論したかたちです」(前出・芸能プロ関係者)
『伊集院光とらじおと』は、2021年9月に「NEWSポストセブン」で、番組内での伊集院の “パワハラ疑惑” が報じられ、2022年1月に終了している。
今回、伊集院は自身のラジオの放送中に、生島の降板の話が入ってきたと言い、「俺のときのケースとはかなり違うって思うけど。思うけど、世間の見方としては『伊集院も前、あんな感じだったな』みたいなことも起こるし」と神妙にコメントした。
「2016年にTBSラジオの長寿番組『大沢悠里のゆうゆうワイド』の後釜として始まった『伊集院光とらじおと』ですが、終了当時、伊集院さんが “パワハラ報道”に激怒し、番組を終了させたと書き立てられました。
伊集院さんとしては、自身のパワハラ疑惑はラジオに対する “熱量” の違いであり、生島さんのハラスメントとは明確に違う、ということを示しておきたかったのかもしれません」(同)
時期が時期だけに、局もキャストもピリついているのかもしれない。